テレワークの導入に伴い、やりづらさや集中できないことに苛立ちを覚えていませんか?実は環境を整えていない可能性があるんです!
とはいえどうすればいいのか、わかりづらいことが多いですよね。
- テレワークで集中できない原因を知りたい
- 揃えるべき必須アイテムについて教えて欲しい
- スマホのテザリングでしのいでいるけど…いいポケットWiFiがあれば検討したい
テレワークで集中できないとお悩みの際、上記のような疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、テレワーク歴5年の筆者が「テレワークで集中できない環境を一発で整える便利アイテム」についてまとめました。
記事を見るだけで集中できない原因と、揃えるべきアイテムについてすぐわかりますよ。ぜひ参考にしてくださいね!
目次
テレワークは必要なアイテムを揃えないとやりづらい!何を揃えたらいいの?
働き方の多様化が進み、テレワークを導入する企業が増えています。
テレワークを始める際、最初に考えなくてはいけないのが自宅環境の整備です。
ここでは作業環境を整えるポイントや、おすすめのアイテムをご紹介します。
これからテレワークを始める方はもちろん、すでにテレワークをしている方も参考にしてくださいね。
テレワークは最適な環境じゃないとやりづらい
テレワークを始める際の環境整備は、個人の費用で行うケースも多いです。
そのため多くのテレワーカーが環境を整備せずに、自宅環境のまま仕事をしています。
しかし仕事に向かいづらい環境のせいで、テレワークを苦痛に感じてしまう方も多いです。
- 身体が痛くなる
- 設備が足りなく、業務がスムーズに進まない
- いつもと同じパフォーマンスを発揮できず、ストレスを感じる
- 集中できない
- プライベートとの切り替えがむずかしい
- 上司や同僚とのコミュニケーションがとりにくい
- 孤独を感じる
仕事に向いている環境と、プライベートで落ち着く空間は大きく異なります。
自宅で効率よく仕事をするには、オフィスの環境に近づけることが大事です。
オフィスの環境に近づけられれば、疲労やストレスを軽減する効果も期待できますよ。
デスクやチェアを変えるだけでも全く違う
テレワークが一時的な勤務形態の場合、自宅にある机や椅子で間に合わせようと考える方が多いです。
しかし作業中の姿勢が悪くなる机や椅子は、身体に大きな負担を与えます。
以下の机や椅子は身体に大きな負担を与える可能性が高いので、注意が必要です。
- 座卓
- 体のサイズに合わない机や椅子
- 奥行きの狭いデスク
- 背もたれのないチェア
- 座面が硬い椅子
日数的には短期間でも、一日の業務時間は長い方が多いでしょう。
毎日身体に負担をかけ続けると疲労が蓄積してしまい、限界へ達すと身体に不調が現れます。
- 肩や腰、手や腕が痛い
- 首が動かない
- 腕が上がらない
- 背中が曲がらない
- 腰やお尻が痛くて椅子に座れない
オフィスで使うデスクやチェアに近いものなら、身体への負担を軽減できます。
体のサイズに合わせられるよう、高さの調節ができるデスクやチェアを選びましょう。肘置きがついているだけでも全く違います。
あとお値段も高くなくて大丈夫です。筆者は下記のような高コスパモデルを使っていますが、5年ほど快適に作業ができていますよ。(口コミは悪いです…)
ちなみにデスクだけはこだわって、L字型のものを使っています。一時的なものなら折りたたみでも十分ですが、やはりパソコン業務と事務スペースを考えると手狭です。
筆者は手前に2枚ディスプレイを並べ、普段はパソコン業務を行っています。もう一方にプリンターや事務スペースを作り、確定申告や書類の整理を行っている状態です。
テレワーク導入初期は、折りたたみデスクを使っていました。しかし事務スペースも必要になり、もう一つ購入して疑似L字デスクへ。
結局不安定なので上記のデスクを新たに買いました。デスク選びはしっかり考えたほうが良いです。
その他あると便利なアイテム
パソコンを使う業務が多いテレワークでは、複数のモニターで表示ができると作業をスムーズに行えます。デュアルディスプレイを導入するだけで、全く快適性が違いますよ!
2台目のモニターには、空いたスペースにも設置できる薄型の製品がおすすめです。
ASUSのフレームレスモニター(23インチVZ239HR)なら、自宅用のコンパクトなデスクにもすんなりと設置できます。
※ただし下記の製品はモニターアームに対応していなかったので、アームを使いたい方はほかのものを選びましょう。筆者は未だにこちらを使っています。
会社からスマートフォンに連絡がくる方は、スマートフォンの通知を確認しやすいようにしておきましょう。
スタンドに立て掛けておけば、着信やメッセージが非常に見やすいです。
スマートフォンスタンドには、立て掛けた状態で充電できるAnkerのPowerWave II Standをおすすめします。
自宅だとなかなか集中できないという方は、カーテンやパーテーションを設置してみましょう。
人は視界に入る情報が多いと、認知能力や集中力が低下します。(本当にここを気づけていない方が多いです。ぜひ対策してみてください)
そのため集中できない方はプライベートな空間を遮れば、集中できるようになる可能性が高いです。
パーテーションには手軽に設置できる自立式と、しっかり固定できる突っ張りタイプがあります。
作業場所の位置や好みに合わせて、形や色を選んでください。
テレワークで使うノートパソコンのスペックは?中古って実際どうなの?
外出先でも使えるノートパソコンは、テレワーカーからの人気も高いです。
持ち歩いて好きな部屋で使えるため、自宅のみで使う方にも向いています。
しかしノートパソコンはモニター位置が低いので、作業中の姿勢が悪くなりがちです。
そのためノートパソコンを長時間使う方は、以下のアイテムも用意しておけば楽な姿勢で作業できます。
- ノートパソコン用スタンド
- 外付けのキーボードとマウス
どちらも安価に購入できるアイテムが多いため、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
テレワークで使うノートパソコンの選び方
ノートパソコンに必要なスペックは、会社で使っているパソコンを参考にすれば分かり易いです。
スペックにはさまざまな項目があるので、注目するべきポイントをまとめました。
- OS(一般的に普及されているのはWindowsとMac)
- CPU
- メモリ(最低ラインは4GB、理想は8GB以上)
OSはタイプが違うと使えないソフトもあるので、必ず会社で使っているOSと同じものを購入しましょう。
CPUにはCeleronやPentium、Core iといった種類があります。
- 低価格のPentiumやCeleronは、性能が低いので仕事用には向いていない
- 軽い事務作業ならCore i3
- インターネットを使う方、画像や動画編集も行う場合はCore i5
- Core i7以上はゲームやCGを作るプロ用
パソコンはスペックが高くなるほど高額になります。
そのため必要なスペックのパソコンが高価な場合は、中古パソコンの購入も検討してみましょう。
ちなみにCPUは世代も関係しています。i5やi3のあとに続く数字が世代を表していて、3000台なら3世代、5000台なら5世代という単純なものです。
中古だとおそらく第3世代が中心かと思われます。できるだけ世代は新しめのほうが動作はサクサクです。2021年現在だと第11世代が最新となっています。
セキュリティ対策も重要!
会社の情報を持ち出して使うテレワークでは、セキュリティの対策も必要です。
パソコンのデータは些細なことで漏洩します。
・他者の無断使用
・パソコンの盗難
・画面の覗き見
・ウイルス感染によるインターネット上への漏洩
機密事項や個人情報が漏洩すると、大きな損害を被る可能性が高いです。
データの漏洩を防止するために、以下の対策をおこないましょう。
- ログイン方法を限定する(指紋や顔認識)
- ストレージ(データを保存しているSSDやHDD)の暗号化
- 覗き見を防止できる機能がついたパソコンや、スクリーンフィルターを使う
- セキュリティソフトを導入する
古いセキュリティソフトでは、最新のウイルスに対応できません。
そのため必ず最新版のセキュリティソフトをインストールし、更新された際は速やかにアップデートしましょう。
おすすめの中古パソコンショップ
中古パソコンを買う際は、ちゃんと動く品物が届くか心配になる方もいるでしょう。
そんな方には中古パソコンショップの「ジャンクワールド」がおすすめです。
年間50,000台もの販売実績があるジャンクワールドは、中古パソコンに30日間の保証がついています。
保証の詳細を、下記にまとめました。
- 30日以内に電話連絡した品物のみが対象
- 返品送料はジャンクワールドが負担
- 基本的には修理、または代替品や同等品の交換で対応
- 修理や交換ができない場合は返金
不具合があったパソコンの交換や返金は、付属品が揃っていないと対象になりません。
そのため動作が正常だと確認できるまでは付属品を保管しておきましょう。
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テレワークをするならWi-Fiは必須!テザリングより個別契約がおすすめ
テレワークは勤務先のオフィスと連携しながら業務を進めるケースが一般的です。
そのためテレワークには、オフィスとの通信手段であるインターネット回線が欠かせません。
インターネット回線は種類によって特徴が異なるため、導入する際はワークスタイルに合った回線を選ぶ必要があります。
テレワークでも安定した環境がないと不便
インターネットの接続方法を3つご紹介します。
- 電柱から屋内に回線を引き込んで使用する固定タイプ(主流は光回線)
- モバイルルーターで通信する無線タイプ(ポケットWi-FiやWiMAX)
- スマートフォンを利用して接続するテザリング(Wi-Fi接続が一般的)
快適に業務を進めるには、一定以上の通信速度が必要です。
上記の中で、固定タイプの光回線は最もスピードが出ます。
しかし固定タイプは回線ケーブルが届く範囲でしか使えない上、回線を引き込む工事が必要なケースも多いです。
そのため自宅以外でもパソコンを使いたい方や、すぐに業務を始めないといけない方には向いていません。
無線タイプやテザリングは、最短だと契約の即日には利用を開始できます。
Web会議以外の業務を1人で行うなら、通信速度も問題ないでしょう。
※ポケットWi-Fiやテザリングを複数の人が同時に使用すると、通信速度が著しく遅くなります。
テザリングのメリット、デメリット
スマートフォンを親機にしてインターネットへつなぐテザリングは、通信会社が提供するオプションサービスです。
そのため通信会社によってはテザリングの事前申し込みが必要になります。
テザリングを利用するメリットは、以下の4つです。
- スマートフォンだけで接続できるため、荷物を減らせる
- 新たなインターネット回線を契約する必要がない
- テザリングのオプション料金は安い(月額0円~500円程度)
- 月単位でオプション契約できる上、契約期間の縛りや解約金が存在しない
テザリングを利用するデメリットは、以下の3つです。
- 通信量がスマートフォンに加算されるため、プランの通信制限を超える可能性がある
- スマートフォンのバッテリー消耗が激しい
- VoLTE非対応のスマートフォンだと、通話中はテザリングできない
上記のデメリットがあるため、長い時間パソコンを使う場合はテザリングよりもポケットWi-Fiの方が向いています。
おすすめのポケットWi-Fi
テレワークでは大容量のデータ通信を行うケースが多いため、通信量の少ないポケットWi-Fiだとすぐに利用上限へ達してしまいます。
利用上限に達したポケットWi-Fiは通信速度が著しく低下するので、通信速度が回復するまで使い物になりません。
そのためポケットWi-Fiを選ぶ際は、制限に掛かりにくい通信量が多いものを選びましょう。
Twelve(トゥエルブ)の「無制限Wi-Fi」なら通信量が上限に達しても、翌日には制限が解除されます。
通信速度を制限される時間が短いので、大容量のデータも気兼ねなく通信できるでしょう。
無制限Wi-Fiは、1日に使う通信量によって選ぶプランが異なります。
業務内容によって必要となる通信量は違いますが、できるだけ通信量の多いプランを選んでおけば安心です。
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まとめ:テレワークでも必要なアイテムを揃えれば快適に作業ができる!
テレワークはオフィスの環境に近いほど、快適に作業できます。
そのためオフィスで使っているアイテムを参考にすれば、自宅の環境を整えやすいです。
オフィスで使っているパソコンが高価な場合は、中古パソコンの購入も検討してみると良いでしょう。
インターネット回線はリーズナブルな価格で安定して使える、ポケットWi-Fiがおすすめです。
※こちらはWhite Apple Life様からの寄稿記事です。