私の息子は現在6歳。小学校1年生です。
息子の毎日は、こんな風です。
- 6:00 起床
- 7:00 朝食
- 8:00 登校
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- 16:00 帰宅
- 17:00 習い事
- 18:20 帰宅
- 18:30 夕食
- 19:00 風呂
- 19:30 就寝
この習慣をパパ友・ママ友に話すと、みんなとてもびっくりします。
小学生1年の男の子が19:30に寝るなんてあり得ない!すごい!と。そして必ず、「どうやったらそんな風に育つの?」と聞かれます。
そこでここでは、私が「19:30には自らベッドに入り眠る小学生」を育てた方法をみなさんに伝授したいと思います。
目次
赤ちゃんのうちに身につけよう!寝る時間の正しい生活リズムの作り方
まず大切なのは、「一度身につけてしまった習慣は、なかなか直らない」ということです。
毎日、寝る前にテレビを見ていた子供に、「明日からは見ちゃダメ!」といったところで、なかなか言うことを聞きません。
そのため、子供に正しい生活リズムを身につけさせたいのであれば、赤ちゃんの頃からそれを頭に置いて子育てをすることが重要です。
私が心がけた3つの方法をご紹介します!
1.毎日決められた時間に行動してもらう
毎日同じ時間に起こし、毎日同じ時間に寝かせる。食事も毎日同じ時間で!
子供に正しい生活リズムを身につけさせたい場合、大切なことは「親の都合で子供を振り回さない」ということ。
時々、今日はお友達とランチの約束があるから、少し早めにミルクを飲ませよう。などとするお母さんがいますが、これは絶対にNG。
まだ完全にお腹が減りきらないときにミルクを与えても、赤ちゃんはたっぷりとミルクを飲むことが出来ません。
そして、中途半端にお腹を満たしてしまった赤ちゃんは、ちゃんとお昼寝をしてくれないでしょう。
眠りたいのに眠れず、ぐずりだすかもしれません。
そして、ぐずりだした赤ちゃんにイライラしたお母さんは、泣き止ませるため、お菓子を与えることでしょう。
それは、夜のミルクの量を減らす原因になるかもしれません。その結果、赤ちゃんは夜すぐに寝てくれなくなるのです。
お母さんにとっては、「今日だけだから」と思うちょっとしたことが、赤ちゃんが生活リズムを崩す大きな原因に繋がります。
赤ちゃんに正しい生活リズムを身につけさせたいのであれば、お母さん自身が我慢することが一番なのです。
2.赤ちゃんは一人で寝かせる
息子は、生まれて病院から自宅に帰ったその日から、一人の部屋で一人のベッドで寝ています。添い寝をしたことは一度もありません。
もちろん時々夜泣きをしたり、ぐずぐずすることもありました。しかし心を鬼にし、放っておきました。
そして数日放っておいた結果、子供はベッドに置かれたらすぐ眠るようになりました。
もしかしたら可哀想だと思われる方がいらっしゃるかも知れません。しかし、赤ちゃんを一人で寝かせることは、早い「自立」に繋がります。
「おやすみ」を言って部屋に入ったら、自分のペースで眠りに入る。その習慣は6歳になった今でも変わりません。
息子は19:30になると自らベッドに入り、一人で絵本を読み、勝手に電気を消して寝る子供に育ったのです。
3.子供が起きている間は、テレビは一切つけない
子供が夜遅くまで起きている一番の原因はテレビだと言えるでしょう。テレビを見ている時間というのは、本当にあっという間。
そして大抵の子供は、テレビを見ながら何かをするということが出来ないため、着替えもそっちのけ、食べるのもそっちのけ。
だからすべての進行がだらだらしている、という風になります。
また下手をすると、親まで一緒にテレビを見始めてしまい、気づいたらこんな時間に!なんてこともあり得ます。
そのため、我が家では子供が起きている間は一切テレビをつけません。子供は部屋の中で工作やブロックで遊び、夕食の前にすべて片付けます。
部屋を片付けてしまったらもう娯楽はありません。
後はご飯を食べて、お風呂に入って、ベッドに入って寝るだけなのです。
まとめ:子育ての疲れは溜まってしまうもの。仕組みづくりで解消しよう
以上のように、私の子育て方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
私がなぜこのような子育て方法を取ったか。それは、私自身が自分の時間が欲しかったからです。
寝る前にドラマを見たい。お酒をのんびり飲みたい。夫婦だけで過ごす時間が欲しい。
それを可能にするためには、子供をいかに早く寝かせるかが重要。
とにかく「よく寝る子に育てる」ことだけ一生懸命取り組もう!と考えたわけなのです。
「自分が楽になるための子育て」参考になれば、幸いです。
管理人より
「そう育ってきた」って本人にとって当たり前だけど、だからこそちゃんと道筋がしっかりしてると強いよね。