最近では雑巾を買ってくる人が多くなってきています。でも実は、とてもかんたんに作れるんです。
とは言っても、どのように作れば良いのかわかりにくいですよね。
- どんな素材が雑巾に合っているのか知りたい
- 丈夫に作るためのコツは?
- かわいい雑巾の作り方が知りたい
雑巾を手縫いしようとしたとき、上記の疑問を持つ方がいらっしゃると思います。
そこでこの記事では「雑巾のかんたんな手縫いのしかた」についてまとめました。
雑巾を手縫いするのは面倒だと思っている方でも、この記事を読むとかんたんに作れますよ。ぜひ参考にしてください。
目次
これでバッチリ!雑巾を簡単に手縫いで作る作り方を教えます!
雑巾に適している素材は、フェイスタオルや着なくなった木綿のTシャツです。
バスタオルは針を通す際に生地が厚く縫いにくいので、薄めのフェイスタオルの方が適しています。
Tシャツはプリントがあると拭きにくかったり、傷をつけてしまったりする可能性があるので無地のものが良いです。
フェイスタオルを使った雑巾の作り方
- フェイスタオル(約75cm×約35cm)を半分に切断する。(長い辺を半分に折り切っていく)
- 端の分厚く折り返し縫いされている部分を切り落とす。
- 半分に切った辺と端の分厚く折り返し縫いされていて切断した辺を合わせて、表にしたい生地を内側にして(中表)半分におる。
- 中表のした端を縫い代5mm~1cmくらいで縫う。
- 筒状になったタオルを外表にひっくり返す。
- 二枚重ねになっている生地をきれいに重ねて、長方形の周囲を縫い代5mm~1cmで一周縫う。
- 真ん中に☓を書くように縫って出来上がり。
※糸を引き締め過ぎると、雑巾を絞るときに糸が切れやすくなるので注意
手順については動画も参考にしてください。
Tシャツを使った雑巾の作り方
- 腕の部分と身頃の部分に分けて切っておく。
- 長袖の場合は袖を半分に切り、身頃は適当な大きさに切り分け分けていく。
- ある程度の大きさにカットした生地を中表にして、縫い代5mm~1cmくらいで縫う。
- 筒状になった生地を外表にひっくり返す。
- きれいに二枚重ねにし、生地の周囲を縫い代5mm~1cmくらいで縫う。
- 真ん中に☓を書くように縫って出来上がり。
雑巾をかわいく作る方法!雑巾をかんたんに手縫いでかわいいものに!
白いタオル地に白い糸では何も特徴がないので、かわいい模様や飾りをいれてみてはいかがでしょう。
縫う糸の色を変えてみたり、ミシンを使って好きな模様にステッチを入れたりするのも可愛いですね。
きれいな端切れがあったら、その生地でバイアステープ代わりにふち取りしても可愛くなります。
フェルトは端がほつれなく扱いやすいので、丸や三角に切って縫い付けるだけでも可愛さ倍増です。
子ども用の服から可愛い柄や彩りの部分を切り取って雑巾に縫い付けていくと、子どもたちも喜んで雑巾を使って拭き掃除してくれます。
まとめ:かんたんな雑巾から可愛い雑巾まで!多種多様な雑巾を作ってみよう!
家の中には、1枚や2枚の使わなくなったタオルってありますよね。
その使わなくなったタオルを再利用して、かわいい雑巾作りをして楽しいお掃除をしてみてはいかがでしょうか。
子どもたちが目を引きそうな色や柄を使うと効果的です。
楽しみながらのお掃除時間をお過ごしください。