英語を勉強するために、英会話教室に通うことや留学することを考えている人は多いと思います。
それは独学では英語が身に付かないと思っていたり、独学だけでは長続きしないと思うからではないでしょうか？
これは、完全に間違いです。
自分が本当に好きなことや趣味であれば、場所を問わずに続けられることができます。それは英語も一緒です。
自分が本当に好きで英語を話したいと思うなら、独学で費用をかけずに勉強できます。ここでは独学の勉強方法を三つに分けて説明していこうと思います。
自分にあった勉強方法を見つけてみてください。
目次
音楽好きが英語を勉強するなら！洋楽から学ぶ英語がいい！
まずは音楽が好きな人。
今まで邦楽ばかり聞いていた人は、洋楽に変えてみてください。もちろん、最初は何を言っているのか全く分からないと思います。
「おもしろくない」と思ってやめてしまう前に、そういう場合は少し簡単な音楽に変えます。
例えば、「ビートルズ」や「カーペンターズ」などは曲調もとてもゆっくりで聞きやすい発音をしているので、英語初級者の方には大変おすすめです。
これらのグループの曲には、比較的簡単な単語や熟語を使っているのと、よく使う言葉が多く使用されています。
ですので、英語初級者で洋楽の曲はよく知らないという方は、ビートルズとカーペンターズから入ると良いでしょう。
実際に歌詞を調べるのはとても勉強になる
そして、音楽を聴いて勉強する方法としては歌詞を調べてみること。
特に、日本人がよく使っている言葉が英語だと思っていたら、実は英語ではなかったということがあります。
例えば
- 「リュックサック」は「Backpack」
- 「ハイテンション」は「Full of energy」
- 「サラリーマン」は「Office worker」
というのが本来の英語です。
次に、音楽を聴く時に発音やリズムを意識して聴きましょう。
音楽には必ずリズムがあります
英語を発音する上でリズムや強弱はとても大事です。
日本語にはそういったものがないので、英語を話す時にどうしても単調な話し方になりがちです。
なので、音楽を聴いてリズムをしっかりつけて歌うと、スムーズに英語を話す能力が身に付きます。
2つや３つの単語をくっつけて発音する時は、歌のようにリズムを付けて発音すると良いでしょう。
実際に歌ってみる
そして最後に、洋楽を利用した英語の独学で大事なことは、声に出して歌ってみること。
歌詞の単語を理解して、リズムも強弱もしっかり身に付けたなら、後は声に出して歌ってみることです。
アウトプットすることによって、自分がどれだけできているかの確認にもなります。
録音して自分の歌を聴いてみるのも良いでしょう。
英語を目で勉強する！洋画を見る英語の勉強法とは？
映画でも海外のテレビドラマでも、どちらでも良いでしょう。まずは、洋楽と同じようにお気に入りの映画やドラマを見つけましょう。
あまり長いものだと疲れてしまうので、短くて日本語字幕で自分が何度か観たものでも結構です。
日本の映画を英語にしたものでも構いません。あまり英語に馴染みのない方は、子供向けの映画を観ると良いでしょう。
例えば「Monsters Ink」や「ファイディング・ニモ」などはストーリーも難しくなく、なおかつ使っている単語にも専門的なものは出てきません。
そのまま聞いても単語をいくつか聞き取れることができるでしょう。
邦画を英語にしたものとしては、ジブリ作品がおすすめです。
普段私たちが日常的に使うような単語や熟語が出てくるので、それを応用して使うことができるでしょう。
アメリカのドラマでおすすめな作品
アメリカのドラマでおすすめなのは「フレンズ」と「Modern Family」です。
フレンズは少し会話のテンポが速いので、慣れるまでには少し時間がかかるかもしれませんが、使っている会話はとても日常的なものばかりです。
一つ一つの会話が短くストーリーも面白いので、多くの人に好まれています。
Modern Familyは内容がとても面白く、一話完結で30分ほどのストーリーになっています。
また登場人物にはゲイや様々な人種が出てきます。アメリカのリアルな生活などを、テレビを通じて感じることができるでしょう。
見る楽しみと同時に、自然と英語に耳が慣れる
洋画を観ることによって耳が英語に慣れてきます。
それを毎日、毎週繰り返していると、だんだん聞き取れるようになってきます。もちろん分からない単語は、しっかり調べて語彙を増やす。
同じ映画を何度も観て、「言い回し」や「こういう場面の時はこう言えば良いんだ」ということを、観て学んで実践で使うと生きた英語が身に付きます。
慣れるまでは字幕を出して見ることも良いでしょう。
映画の内容を理解できるようになったら字幕をなくし、耳だけで英語に集中して理解してみましょう。
読解力でレベルアップ！英語の勉強を洋書で行う方法とは？
洋書を読むというのは、英語の勉強方法としてはとてもレベルの高いことだと思います。
洋書の中には、とても専門的な単語やフレーズが出てきます。自分の英語をレベルアップさせたい方は、洋書を読むのが良いでしょう。
また、本を読むのが好きな人は、洋書を読むことから英語の勉強を始めるのが良いでしょう。英語の勉強は、自分の好きなことから始めるのが上達の近道です。
英語初級者の方は、まず難しい単語が使われていない子供用の本から始めると、辞書も引かずに読み終わることができるでしょう。
その後、少しずつ自分の好きな分野の本を読み進めると、洋書に抵抗なく入り込むことができます。
少しでも楽しみながら進めるためのコツ
本を読む時、途中で知らない単語が出てきてもそのまま読み進めてください。
毎回辞書を引いていると段々嫌になってきてしまいます。
なので、前後の話から内容を読み取って自分で理解していく力も付けましょう。
まとめ：継続は力なり！英語の勉強は独学でも十分に通用する！
自分の好きな勉強方法で学ぶのが、一番英語の上達する方法です。
それは、洋楽、洋画、洋書のどれでも変わりません。
自分が興味を持つ分野のもので英語の勉強を始めると、「知りたい」という意欲も出てくるでしょう。
もう一つ、英語を習得する上で大事なことは「継続」です。
たとえ英会話教室に通っても、それが自分の好きなことでなければ続きません。
自分の好きな分野で英語の勉強を始めて、その中で目標を見つけることが継続するコツです。
管理人より
本当に覚える人は教材とか塾とかに頼らないって言うもんね！
