実は、ひまわりにはとても悲しい物語があるといわれています。
そこから花言葉ができたということなのですが、本日はそれがどんな話なのかお話したいと思います。
目次
ひまわりの花言葉の深い意味!?本当は怖いその由来をご紹介
日本では、ひまわりには
- 「あなたを幸せにする」
- 「あなただけを見つめる」
- 「情熱・憧れ」
といった花言葉があります。
ですが、西洋における花言葉は「偽りの富」「偽物の金貨」など、お金に関する意味深で何やら怖いものばかりです。
どうやら、その由来は「ドロドロの三角関係のもつれ」からという説もあります。
ギリシャ神話に「ひまわりにまつわる物語」があるので紹介したいと思います。
ひまわりにまつわる物語とは
海神に1人の女性がいました。
この女性の海神は、太陽神である1人の男性に一目惚れをしてしまいます。
しかし、その男性は他の女性に夢中で、海神の彼女には目もくれませんでした。
そんな彼女は、ずっとずっと同じ場所で何も口にせず、自分の涙だけを口にしてその太陽神をずっと見続けていました。
やがて息絶え、そのままひまわりになってしまったというお話です。ドロドロというより、ただただ悲しい話だと思います。
この話から「あなただけを見つめている」という花言葉の1つが生まれたといった説もありますね。
話を掘り下げていくと、彼女は現代でいうストーカーになってしまうのではないでしょうか?
ストーカーと思うと怖い話ですね。しかし、捉え方によると「悲しい話じゃん」ってなるかと思います。
花言葉にも色々と深い意味がありますね。
夏のお花「ひまわり」の花言葉とは!?おめでたい結婚式にも大人気!
夏の結婚式のブーケには、ひまわりがオススメです!
夏のお花であるひまわりは、花言葉も結婚式にピッタリです。
怖い話を紹介しましたが、日本に定着している花言葉を使うといいと思います。
結婚式のブーケにオススメ!人気のお花の種類と花言葉をご紹介
ひまわりの他には、どんなお花が結婚式に使えるかを紹介したいと思います。
まずは王道のバラです。
バラの花言葉は
- 「あなたを愛しています」
- 「私はあなたにふさわしい」
なんだか肉食系な言葉ですね。それ程強い愛があるように伝わりますね。
次にカサブランカです。カサブランカはユリと同じ種類のお花で、花言葉は
- 「雄大な愛」
- 「高貴」
「私にとって立派な相手です」という想いが伝わる花言葉ですね!
次にコチョウランです。コチョウランの花言葉は
- 「幸福が飛んでくる」
- 「純粋な愛」
なんだか初々しさを感じさせられる花言葉ですね。
「あなたと一緒なら純粋な愛も変わらず、幸福が飛んできます」という気持ちが伝わるような花言葉ですね。
コチョウランは和装にも相性ピッタリです!
次にブルースターです。ブルースターの花言葉は
- 「幸福な愛」
- 「信じ合う心」
夫婦にとって信じ合うことは凄く大切ですよね!そんな意味の深い花言葉ですね。
ブルーのお花なんて、「花嫁が青い物を身につけると幸せになれる」というジンクスにもピッタリなお花ですね!
組み合わせたりも可能
沢山のお花がありましたね!
ひまわりと組み合わせてみたり、1つのお花でブーケを作ってみたりするのもいいですね!
自分の気持ちに合ったお花を選ぶことで、気持ちも上手に伝わるんじゃないかと思います。
季節別で紹介する花
次に、季節別のお花を紹介したいと思います。季節によってあるお花とないお花もあります。
12月~4月「ラナンキュラス」、花言葉は「あなたは魅力に満ちている」
カラーバリエーションも豊富で、とても使いやすいお花です。
11月~5月「マーガレット」、花言葉は「真実の愛」
マーガレットは、ギリシャ語で真珠を意味するお花です。「真珠のように美しい花」という意味のお花です。
11月~5月「パンジー」、花言葉は「つつましい幸せ」
パンジーは、模様に特徴がありますよね。なので、個性的なブーケができあがるんです。個性を出したい方にはオススメです!
12月~5月「チューリップ」、花言葉は「思いやり」「愛の告白」
チューリップには様々な色がありますよね!1つの色だけを使ったシンプルなブーケやカラフルで元気いっぱいのブーケなど、多彩なブーケが作れますね。
ざっくりですが、紹介してみました!
やはり、寒い時期にはあまりお花がないですね。
まとめ:話題満載の花言葉!今回は一覧でご紹介しました
沢山のお花があって迷ってしまいますよね。
でも、自分のイメージに合ったお花を選ぶのがいいと思います。
お花によっては裏事情のある花言葉を持つお花もありますが、そこまで深読みしてしまうとそのお花の良さがなくなってしまいます。
単純に「花言葉は素晴らしいから」と軽く考えてください。
深く考えずに純粋に捉える気持ちも大事
言い伝えなんて、もしかしたら違う可能性もあると思います。
どんな解釈をするかは人それぞれですが、私は花言葉を純粋に捉えました。素敵な言葉には変わりがないと思います。
ギリシャ神話も捉え方で随分と話が変わってきますよね。
良く捉えれば「辛かった恋」、悪く捉えると「ストーカーまがいな話」だと私は感じますし。
それに、お花ってどんな場面でも使えますよね。
私は、お葬式でひまわりを使いました。
亡くなった方は、「ひまわりの様な笑顔」でみんなを照らしてくれる存在だったので、お葬式だからといって風習に合わせることはないと思ったのです。
その人に合ったお花にするのが良いと思います。
お花とは、かけがえのないものですね。
管理人より
ひまわりってたまに蜂飛んでない?あれ超怖い。