寒さ対策ってどのようなことをしたら良いか分かりますか。
かんたんにできる家の中の寒さ対策があるんです。
- 窓まわりのすきま風対策を教えて
- 部屋の床が温まる方法は?
これからの寒さに向かって対策をしようとした際、上記のような疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれません。
今回この記事では、「家の中の寒さ対策」についてまとめました。
冬になる前にしっかりと寒さ対策をする参考にしてください。
目次
お部屋の寒さ対策と原因は?窓周りからの熱が一番放出されている!
どこからどのくらいの熱が逃げ出しているのでしょうか。
- 窓まわり⇒58%
- 壁⇒15%
- 換気⇒15%
- 床⇒7%
- 屋根⇒5%
上記の結果から、断トツに窓まわりからの熱放出が大きくなっています。
窓まわりの対策をするだけでも、お部屋の中が暖かくなりそうです。
<カーテンを使用>
窓から熱が逃げるのを遮断することが重要です。
カーテンにはさまざまな種類があり、遮光カーテンのように気密性や断熱性の高いものを選びましょう。
丈は窓枠より長くすると効果的です。
冷気の侵入を防ぎます。
・カーテンくれない 1級遮光カーテン 2枚組(幅100cm✕丈178cm)
・あったかカーテン間仕切り用 (100cm✕260cm)
・カーテンくれない リビング階段や玄関用 (90cm✕240cm)
<窓の断熱用のバブルシートを貼る>
窓の汚れを落として、このバブルシート(荷物の梱包に使用するプチプチ)を窓の大きさに合わせて貼ります。
暖房を切った後でもホワッと暖かいので、効果が実感しやすいです。
開閉しない窓なら、窓枠を含めて全体を覆うとより効果が出ます。
・ニトムズ 窓ガラス 断熱シート 90cm✕180cm 2枚入れ
・ローヤル火星 窓ガラス用 防寒シート 90cm✕180cm 1枚入れ✕4セット )
<窓用すきま風テープを貼る>
すきま風用テープには、さまざまな材質で作られているものがあります。
防音効果や防水効果なども考えて使い分けると良いでしょう。
・スポンジ状のウレタン製
・気密性の高いゴム製
・柔らかい起毛素材のモヘヤテープ
・スキマテープ クッションテープ 厚さ5mm✕幅10mm✕長さ2m(2本入り)
・すき間モヘヤシール 幅9mm✕高さ9mm✕長さ2m
・すき間テープ ゴムスポンジ 約6m
お部屋の中で床が冷える際にはどのような対策が必要なのか?
暖房をつけているのに床が冷たいというのは、コールドドラフト現象と言います。
暖まったお部屋の空気が冷たい窓ガラスに触れて冷やされ、冷たい空気が下へ下へと床に降りてくる現象です。
大きな窓があるお部屋やカーテンを取り付けていない窓があるお部屋に起こりやすくなります。
<床を暖かくする方法>
・カーペットやラグを敷く
カーペットやラグの繊維には空気が多く含まれているので、断熱性が高く冷えを感じにくくなります。
・ラグマット シャギー 毛足35mm 2畳
・コルクマットを敷く
コルクは断熱性や保温性に優れた素材なので、床に敷くと暖房効果が上がります。
・コルクマット 45cmタイプ 48枚6畳セット
・サーキュレーターを設置
サーキュレーターを窓に向かって回し続けると、窓まわりの空気が分散されコールドドラフト現象の影響を受けにくくします。
・サーキュレーター リモコンタイマー付き
・床下に遮熱シートの施工
遮熱シートとはアルミ箔でできたシートなのです。
床下に遮熱シートを施工すると、熱を室内側に反射するので暖かくなります。
まとめ:寒くなる前にさまざまな場所を点検してみよう!
お部屋が暖まらない原因は追求できたでしょうか。
それぞれにあった対策を施して、今年は暖かいお部屋で快適に過ごしたいものです。
寒さ対策は早めに行いましょう。