我が家は息子が1歳半になった時から共働き家庭です。
私自身が働きに出たかったこと。既に新居を購入しており、ローンの費用を稼ぎたかったこと。などがその理由です。
共働きには、
- 二人で働くから収入が安定する
- お母さんも外に働くことで、キャリアアップを図ることができる
- 子供に頑張っているお母さんの姿を見せることができる
などの多くのメリットがあります。
しかしその反面、
- 忙しくて家事や子育てが手抜きになりがち
- 自分の時間を作れない
- 家事や子育ての分担で夫婦間の喧嘩が絶えない
などの問題を抱えているのも事実です。
私自身も、
- 仕事と家事や子育ての両立をうまくやるにはどうしたらよいんだろう?
- 家事の分担、みんなどうやってるの?
と悩んだことは、一度や二度ではありません。
仕事の忙しさにかまけて育児の手を抜いてしまった挙句、子供にイライラをぶつけてしまった。そんな経験ももちろんあります。
しかしある時気づいたのです。考え方ややり方しだいで仕事と家事・育児の両立を楽しむことが出来るのではないか!?と。
そこでここでは、実際に私自身が行った「共働き家庭の悩みの解決法」についてご紹介したいと思います!
目次
共働き家庭へのオススメ!家事や育児を分担表で平等に分けるコツ
まず、私が考えている「共働き家庭の家事・育児分担」についてお話ししましょう。
夫婦における家事や育児の分担は、「どちらかが多くやっている」と思ったとたん、不満につながります。
そこでは私は、すべての作業を給与換算し、合理的に考えるようにしています。
合理的に考える、ということは?
例えば夫の収入が500万円。私の収入が300万円だとします。その差額は200万円です。
しかし、一般的に主婦業を給与換算すると年間360万円以上と言われており、この給与を私の分として上乗せすると、300万円+360万円=660万円。
仕事をしながら家事をこなしているわけですから、私の方が夫より160万円分多く働いていることになります。
そこで、この160万円を夫婦で折半し、80万円分を夫にやってもらおう!というのが私の考え方です。
主婦の仕事は360日24時間なので、1日1万円の給料と考え、約80日分を夫に担当してもらうことにしました。
- 80日を年間12か月で割ってみると、80÷12≠6.7日。
- 6.7日を4週間で割ると、6.7÷4≠1.7日。
土曜か日曜のどちらか1日は子供を外に連れ出して遊んでもらい、後は日常的なゴミ捨て、配膳、子供の保育園の送りを手伝ってもらえれば良いのではないか?
そして、それ以上の業務を担当してもらった時には、きちんと「ありがとう」と伝え、それを家族に対する愛情だととらえ、満足度として計上することにしました。
このように考えるようになってから、私は「私の方が大変」「夫は家事・育児を手伝ってくれない」という負の気持ちを捨てることが出来ました。
夫は給料分の仕事をしてくれている。二人で同じ給与を家庭に収め、生活を支えている。
そして夫は家族のことを大切に思っているのだと、気持ちを切り替えることが出来たのです。
しかし様々な状況があるのでいろいろと加味する部分はある
ただしここには、夫の仕事が激務で、帰宅が深夜12時過ぎになることが多い反面、土日は必ず休みが取れる。
私の方が夫よりも職場環境が緩やかで休みがとりやすい。などの状況があったことももちろん付け加えなくてはいけません。
中には、ご主人が土日休みではなかったり、子供の数が多くて家事の負担が大きいというご家庭もあるでしょう。
しかし大切なのは、家事・育児の分担は、感情的に「どちらが多い」「どちらが大変」と判断するのではなく。
家族が置かれているすべての状況を客観的にとらえ、数値化し、合理的に判断するということ。
そしてご主人が自身の分担以上に助けてくれた際には、きちんと「ありがとう」と伝え、家族に対する愛情だと受け取り、満足度につなげ、
「やってくれない」ではなく「やってくれた」
と、いつもプラス思考でいることが重要なのです。
共働きで感じる子育てのストレス!余暇を利用した解消法をご紹介
共働き家庭のメリットのNO.1は、なんといっても収入が安定すること!
我が家では平日はなるべく質素に暮らしながらも、週末や大型連休の際は思いっきり家族で羽を伸ばすことを心がけています。
何も海外旅行などに行くというわけではありません。少し電車や車に乗って遠出するだけで、非日常を味わうことはできます。
休暇を満喫した気分になれば、それが次の日からの仕事へのモチベーションに変わり「また頑張ろう」という気持ちにさせてくれるのです。
我が家のお気に入りイベントを紹介
我が家のお気に入りは、週末のキャンプ。
子供には普段さみしい思いをさせているので、キャンプ場では思いっきり遊びます。
一緒のテントで寝起きし、一日中べったりとパパママに甘え、料理をしたり、川遊びをしたりするのは、子供にとっての最高のご褒美の様子です。
子供の喜ぶ笑顔を見れば、仕事や家事・子育てのストレスも吹っ飛ぶ!
キャンプ場では子供が駄々をこねることもないので、家族みんな笑顔で休日を過ごしています。
共働き世帯の子育て術!夫婦の会話をブログなどで補う方法とは
ブログやInstagram、Facebook、Twitter。
現代はSNSの時代ともいわれ、あらゆる媒体で自身の考えや出来事などを伝え、広めることが出来ます。
そして、私自身もこれらすべてのSNSに参加し、自身の考えや出来事を広めている一員でもあります。
SNSには、プライバシーなどの問題もあり、気を付けなくてはいけないことも多々あります。
が、SNSを通して自身の承認欲求を満たすことで、仕事や家事・子育てへのモチベーションを上げることが出来ます。
私がUPした子供の写真に「いいね」がつけばうれしいし、仕事で頑張ったことをブログに書いて、「お疲れ様!」とねぎらいの言葉をかけてもらえたら誇らしい。
SNSを使うことは思いがけない発見や利便性の高さが強み
そして家族で楽しい旅行に出かけた際は、その事をSNSに備忘録として残しておくことも自身の満足度としてつながっています。
また私たち夫婦は、二人で共に同じSNSに参加していますが、SNSによって主人の気持ちを思いがけないところで知ることも出来ます。
深夜帰りの主人に子供が栄養ドリンクを置いていた時、SNSに写真が挙げられ「いつもありがとう」なんて言葉が書かれていたこともありました。
また、結婚記念日に「また来年もよろしく」なんて書かれていたこともありました。
直接は伝えられなくてもSNSでは伝えられる。
忙しい共働き家庭だからこそ、こういったツールを活用し、夫婦間のコミュニケーション強化につなげています。
まとめ
以上のように私自身が行っている共働き家庭の家事・育児の悩み解消法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
すべてに通して言えることは「常にプラス思考であること」。
共働き生活を家族みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか?
管理人より
夫婦でSNS運営とかはいいと思う。