待ち望んで待ち望んで、やっと産まれた赤ちゃん。赤ちゃんができた時は、あんなに嬉しかったのに。
産まれた時には、心から感動したのに。
「どうして、こんなにもイライラしてしまうんだろう」と、悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
- 初めてのおむつ替え。
- 初めての授乳。
- 初めての夜泣き。
全てが初めてだからこそ、頭の中は不安でいっぱい。
- 「なんでおっぱい飲んでくれないの?」
- 「いつまでこの子は泣いているの?」
と、不安がイライラに代わり、心に余裕がなくなってしまう日も多々あるのではないでしょうか。
そこで今回は、初めての子育てを経験しているお母さんに向けて、子育てのイライラ解消法を紹介したいと思います。
目次
子育て中のイライラを解消する方法とは?一人で頑張らない!
子育てのイライラが募る一番の原因は、全てを一人で抱え込んでしまうこと。
- 「実家が遠くて頼ることができない」
- 「周囲に相談できる友達がいない」
- 「旦那さんの帰りが遅い」
といった状況では、不安や孤独感でいっぱいになり、イライラを募らせてしまうことも多いでしょう。
そんな時役に立つのが「児童館」。
児童館には同じ歳の子を持つお母さんが集まっているので、子育ての相談や愚痴を言いやすく、初めての「ママ友」を作るのにもうってつけの場所だといえます。
「ママ友ってちょっと面倒くさい」と思われる方は、もちろん他のお母さんと関わらなくても大丈夫。
児童館には、家にはない玩具や本もあるので、ちょっと疲れた時や家の外に出てみたくなった時に、息抜きがてら出掛けてみると良いでしょう。
一時預かりを利用する
また、時には「一時預かり」を利用するのもおすすめ。
「一時預かり」は、1時間単位で子供を預かってくれる保育所で、デパートなどに多く設置されています。
子育てに疲れて、少し一人になりたい時。自分の時間が全くなく、心に余裕がなくなった時。
そんな時は、子供を預けて美容院や買い物に出掛けてみてはいかがですか?
「こんな小さな子を預けてまで外出するなんて…」と、子供を預けることに抵抗感を感じる人ほど一時預かりの利用は効果的。
子供に対して罪悪感を持つことは、イライラを解消する一番の方法なのです。
離れてみるとわかる自分の余裕のなさ
そして、意外と多いのがこんなケース。
せっかく子供を預けて買い物に出掛けたはずなのに、帰ってから買った物を見ると子供の物ばかり…
「やっぱり私はこの子が大好きなんだ」と再認識することも、子育てのイライラ解消法だといえるでしょう。
子供の写真をいっぱい撮って整理する!ブログやSNSを利用しよう
実は、私が一番支えられたのは「子供の写真」。
可愛い子供の写真を撮って誰かにそれを見せることは、何よりの子育てのイライラ解消法だと思います。
人間は「承認欲求」を持つ生き物です。
- 「頑張ってるね」
- 「偉いね」
- 「子育てって大変だよね」
- 「赤ちゃん可愛いね」
と、誰かに言って貰えることで意外に心は満たされてしまうもの。
頑張っている自分のことや赤ちゃんが可愛いことを外部に発信し、自分自身を認めてもらうと良いでしょう。
「SNSに子供の写真を載せるのは不安」という方は、同じような環境にいる友人とのコミニティツールを使ってみるのもおすすめ。
認証された人しかアクセスできないサイトで、子育ての悩みを相談したり、情報交換をしてみてはいかがでしょうか?
また、「子供の可愛い写真が撮れた!」ということだけでも意外と心は満足し、イライラから解消されてしまうもの。
お母さんというものは、「やっと子供が寝てくれた」と思いつつも昼間撮った写真を見直してしまうものなのです。
子育ての悩みに育児書は読まない!自分なりの子育てで解決!
私は子育てに自信がなかったので、育児書というものを一切読まずに子供を育てました。
なぜなら、「育児書どおりの子育てなんてできない」と思ったから。
「自分なりに、やれることをやるしかない。」と、腹をくくっていたからです。しかし、たった一度だけ本屋さんでパラパラと育児書をめくったことがありました。
その時に目に留まった一行の言葉が私の支えとなり、今でもその言葉に支えられています。
それは「子育ての最初の一年間で、親子の心の絆を作る」という言葉。
- 「子供が産まれてから1歳になるまでに親子の愛情を育てよう、躾はそれから」
- 「1歳までは、ただただ愛せばよい」
- 「1歳までに親子の絆ができれば、後は叱っても大丈夫」
- 「子供は親の愛情を信じることができる」
と、そこには書かれていました。私はこれを実践しました。「とにかく、1歳まではただただ愛そう」と、心に誓ったのです。
お陰で子供が1歳になるまでの間、子供に対してイライラすることはほとんどありませんでした。
「とにかく愛そう」
と、ひたすら思っていたので全てが許せてしまったのです。そして、1歳までしっかり愛した後は、ガッツリと躾けることができました。
「私がどんなに叱っても、この子は私のことを信じてくれる」という自信は、私を今でも支え、励ましてくれています。
要するに「子育ては人それぞれ」ということなのです。頭でっかちにならず、自分なりの子育てを自由にやれば良いということです。
子育てのイライラが募る元は「不安」です。
- 「他のお母さんみたいに上手にできない」
- 「子供がどうやっても泣き止まない」
そういった不安がイライラを募らせ、自分をがんじがらめにしてしまうのです。
「子育ては人それぞれ」と開き直ってしまえば、誰かと子育ての比較をする必要もなく、育児書に書かれたことで頭がいっぱいになることもありません。
自分なりの子育て方法を見つけることは、最良のイライラ解消法となるのです。
まとめ:子育てのイライラ解消法を実践しよう!赤ちゃんと楽しい毎日を!
以上、子育てのイライラ解消法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
「子育ては人それぞれ」
自分らしく、楽しみながら進めていきましょう。そして、イライラしてしまった時は外に出る。
時には子供を預けて一人になる。
上手に息抜きをして、自分なりの子育て方法を見つけていけば良いのではないでしょうか?
確かに不安はわからないからこそ居ても立っても居られなくなるし、イライラする側面もある…!