バラと言えば、昔から男性から女性に贈る花束としてはとてもロマンチックなイメージも高級感もありますよね。
しかし、色とりどりのバラがあって、それぞれに花言葉も違ってきます。バラの花言葉は全て【愛】という意味ではありません。
ここで色によって変わる花言葉の意味をしっかり理解して、女性へのプレゼントとして贈ると良いでしょう。
目次
薔薇のプレゼントに大人気!花言葉で有名な赤色の意味とは
バラと言えば赤いバラと思う人も多くいると思います。バラ自体の花言葉が【愛】【美】と言われているだけあって、赤はバラの中でも象徴的な色と言えるでしょう。
赤いバラというのは昔から神話に登場したり、宗教色の強い意味合いをもっていたりと少しバラの中でも特別な存在であります。
そして赤いバラに関しては本数によっても意味合いが変わってきます。
赤いバラは本数で意味が変わる?
一本のつぼみの赤いバラは【あなたに一途な愛を告白します】という意味になります。
つぼみのバラというのは【愛の告白】という意味があり、一本の赤いバラは【あなただけを思う】となります。
三本の赤いバラですと【愛しています・告白】という意味になります。
少し薄い赤(淡紅)のバラですと【愛の誓い】という意味を持ち、6本の淡紅のバラで【お互いに尊敬し、愛し、分かり合うことを誓います】という大人っぽいイメージに変わります。
鮮やかな赤(紅色)で【死ぬほどあなたに恋しています】という意味になり、これが7本ですと【密かにあなたに恋しています】という静かな恋というイメージになります。
朱色は【愛情】であり、朱色のバラが9本で【いつも一緒にいよう】というプロポーズのような花言葉になります。
よくプロポーズで用意するバラの花束108本とありますが、108本はシンプルに【結婚してください】という意味になります。
注意すべき色のバラ
赤の花束で注意しなくてはいけないのが黒赤のバラです。
赤でも少し黒が混ざっていたりすると良い意味ですと【永遠の愛】というすてきな言葉になりますが、逆に考えると【束縛】【死ぬまで憎みます】という意味合いもありますので、注意しましょう。
バラの花言葉とは!?ピンク色の薔薇の誕生花をご紹介
ピンクのバラは5月の誕生花になります。そのため、5月がもっともきれいに花を咲かせており、とても人気の色になっております。
ピンクはピンクでも最近では少し濃いめのピンクバラも人気となっております。
薄い色のピンクバラですと花言葉が【誇り】を指し、濃いピンクですと【感謝】という意味をもちます。
赤のバラの花に比べて優しみのある色をしているので、母親やお世話になっている先生や目上の人に対して贈ると良いでしょう。
バラには少し豪華なイメージを抱く人も多くいますが、ピンクの花なら他の色に比べてかわいらしく、普段お花を贈ってない方でもさりげなく渡せる花ではないでしょうか。
薔薇の花言葉は何!?上品な紫色の特色をご紹介
紫色のバラの花束をあんまり見かけることもないと思いますが、紫色のバラには相手を敬う気持ちが大変こめられています。
そのため、目上の人やお世話になっている方に贈るのには最適な色と言えるでしょう。
【誇り】に関しては自分自身に対して誇りをもっている、あなたに対しても誇りを感じているという意味合いがあります。
そして【尊敬】ではお世話になった上司やご両親に贈る花束としてもよく選ばれております。
【気品】は海外では紫色というのは貴族の色と昔から言われております。そのため、気品のある人ともとらえられます。
また日本では喜寿のお祝いに紫色の花束を贈ることが多く見受けられます。これは日本の昔からの伝統の一つと言えるでしょう。
人気のバラの花言葉とは!?最近できたオレンジ色の特徴
オレンジ色のバラは昔からあったわけではなく100年ほど前からできた品種であり、とても新しい色になります。
またオレンジでも深みのあるオレンジ色やクリームがかった薄いオレンジと様々です。
オレンジ色のバラは様々なシーンで用いられることも多く、結婚式の祝いには【絆】や【幸多かれ】などこれからの未来をお祝いするような意味合いも込められているので式場にもよく使われる色となっています。
また引っ越し祝いやお店の開店祝いにもこれから将来良いことが起きますようにという意味も込めてオレンジのバラを含めた花束を贈ることも多くみられます。
バラの中でも恋人へというよりも親友や知人に贈る花言葉の方がふさわしく感じるでしょう。
まとめ:バラの花言葉はたくさん!色々な薔薇のメッセージを知ろう
基本的にどの色のバラにも愛や美という意味合いが含まれています。しかし、きちんと調べると愛にも色々な形の愛があるように色によっても意味合いは様々です。
バラを渡す相手が恋人であるのか、上司・母親・知人など様々です。また贈るシチュエーションも愛しているという意味・感謝の意味・尊敬の気持ちなど様々。
ですので、きれいだからバラというだけでなく、きちんと花言葉の意味も考慮して贈ると良いでしょう。
またその時に相手の方にも花言葉を伝えると思いも伝わるでしょう。
管理人より
バラもたくさんあるねぇ…。