冬になると乾燥が気になりませんか。
空気中の水分も少なくなり、室内も暖房を使うので乾燥しやすくなるのです。
- 乾燥によるリスクとは?
- 部屋の乾燥対策を知りたい
- カラダの乾燥対策を教えて
お部屋の乾燥に悩んでいるとき、上記のような疑問を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。
今回この記事では、「お部屋の乾燥対策」についてまとめました。
この記事を読むだけで、すぐに乾燥対策ができます。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
乾燥するとどのようなリスクがあるのか?さまざまなトラブル
湿度が下がってくると、今度は乾燥が問題になります。
どのようなトラブルがあるのでしょうか。
<肌トラブル>
部屋が乾燥すると、肌の水分も失われて乾燥状態になります。
皮膚の皮脂や水分が不足すると、肌のバリア機能が低下しさまざまな肌トラブルを招く可能性が高くなるのです。
肌の表面がカサカサして粉を吹いたり、皮がむけたり、痒みや痛みを感じるといった症状があります。
<脱水症状>
脱水は夏だけではなく、乾燥するシーズンに注意が必要です。
皮膚から水分が蒸発し、呼吸をする都度水分は失われます。
夏場のように汗をかくわけではないので、水分補給は気づきにくいです。
冬場も脱水になりやすいので、十分に水分補給をしましょう。
<感染症>
空気の乾燥により、風邪の原因になる菌やウィルスの増殖力が高くなります。
鼻や喉も乾燥し、感染しやすい状態になるのです。
部屋の乾燥はどのようにして解消したら良いのか?おすすめな方法とは
部屋の乾燥はさまざまな問題の起こる可能性があります。
湿度だけを上げるだけでは対策にはならないのです。
<濡れタオルや洗濯物を干す>
清潔なタオルを水に浸して絞ってからハンガーにかけて干します。
エアコン使用中は吹き出し口に置くと、部屋全体の加湿になるので便利です。
※ 注意:清潔なタオルを使用し、使用後は毎回洗濯してください。
<霧吹きで水分を加える>
カーテンやソファーといった布製品に、軽く霧吹きを吹きかけます。
あまりかけ過ぎると、カビや雑菌の繁殖原因になるので注意しましょう。
※ 注意:霧吹きの水は毎回新しい水を使用してください。
<器にお湯を張る>
沸騰したお湯を器に入れ、部屋の中に置いておくと加湿器の代わりになります。
温度が高いほど湿度も高いので、大きな容器に入れた方が長持ちです。
<加湿器>
初期費用や継続的にかかる電気代・水道代といったコストはかかりますが、部屋全体を加湿できます。
・加湿器 25畳対応
・卓上加湿器
乾燥肌の予防にはどうしたら良い?正しいスキンケアと規則正しい生活を
乾燥による肌トラブルは正しいケアで最小限にしましょう。
<正しい入浴とスキンケア>
汚れを落とすためにこすり過ぎると、角質層が傷ついてしまいます。
やわらかなボディースポンジやネットで泡立ててから、優しく洗いましょう。
スポンジを使わず、手で洗うのも良いです。
お湯は熱すぎると皮脂まで取ってしまい乾燥するので、40度位ではいりましょう。
保湿効果のある入浴剤を使用するのもおすすめです。
<十分な睡眠>
睡眠不足は新陳代謝が低下する原因になります。
代謝が低下すると、皮脂細胞の代謝も悪くなるので十分な睡眠をとりましょう。
深い眠りの際に成長ホルモンが多く分泌されるので、細胞の修復や再生も促すのです。
眠りの浅いレム睡眠と深いノンレム睡眠は、約90分周期で繰り返されるので、6時間程度の睡眠時間はとるようにしましょう。
<バランスの良い食生活>
タンパク質は肌細胞を生成する大切な栄養素なので、肉や魚、大豆製品は心がけて摂るようにしましょう。
新陳代謝を促進するビタミンAや免疫力を高めるビタミンC、皮膚や粘膜を保護するビタミンB2やビタミンB6といったビタミン類も肌に深く関係してくるのです。
野菜や果物を毎日の食事に取り入れることでバランスよく摂取できます。
<水分補給>
喉の乾燥対策としてこまめな水分補給をおすすめします。
冷水ではなく、常温や温めの水を飲むように心がけましょう。
<洗顔・化粧水>
乾燥する季節に洗浄力の強い洗顔料で洗顔していると、皮脂を落としてしまい、乾燥肌の原因になることもあります。
化粧水は界面活性剤が含まれているものは、保湿力を低下させる可能性があるので避けたほうが良いです。
・洗顔フォーム
・化粧水
<適度な運動>
適度な運動をして発汗することで、肌に水分が補われるのです。
汗をかくと肌をhp室して守る働きの皮脂膜が正常に作られます。
そして適度な運動は血流を促進し、隅々まで栄養を運ぶのです。
まとめ:乾燥は思わぬトラブルの元になる!かんたんな乾燥対策で健康的に
この時期は寒さ対策が優先されて、乾燥対策は後回しになりがちです。
乾燥は決して軽視できない問題で、インフルエンザなどの感染症や脱水症になるリスクが関わってきます。
過剰な加湿はカビや雑菌の繁殖になるので、適度な加湿を行うことが重要です。