私たち夫婦は、2人そろって花粉症です。
そのため、生まれてくる子供もきっと花粉症になるだろうと思っていました。
案の定、1歳になった頃から毎年春先になると目やにが酷くなり、朝起きると目が開かないという症状が見え始めました。
しかし、かかりつけの小児科医に見てもらっても、「こんな小さな子が花粉症になることはない」といわれました。
目やにを止める目薬だけ処方されて帰される…ということが数年続きました。
その後、大学病院の検査を受け、息子は花粉症であるとともに気管支喘息であることが判明しました。
しかしその検査に至るまでの間、息子には辛い思いを沢山させてしまったという後悔があります。
そんな我が家の経験を元に、ここでは子供の花粉症検査と我が家で行っている花粉症対策についてお話ししたいと思います。
目次
子供の花粉症は何科を受診する?総合的に見てもらうなら小児科へ!

我が子のケースをお話ししましょう。
息子は3歳の頃、酷い風邪をひいて40度以上の熱が5日間も続いたことがありました。
もちろん、かかりつけの医院には毎日のように通っていたのですが、先生は「風邪ですね」というばかり。
喉の痛みを取る薬と抗生剤、解熱剤しか処方してくれません。熱は下がらず、症状が良くならない状況に私はとても不安を感じていました。
5日目になって「やっぱりおかしい」と思い、大学病院の小児科でレントゲン検査を受けたところ、息子は肺炎であることが分かりました。
肺が一面黒い影に覆われているのを見たときは絶句しました。その後2週間、毎日大学病院に通いって吸入治療を受けました。
ところが、息子の熱は下がらず、ゼイゼイという肺の異音も治まりません。そのため、今度は「アレルギー科」に回され、血液検査を行うことになりました。
その結果、息子は肺炎の悪化から気管支喘息を起こしていたこと、そして花粉症であること、更には食物アレルギーを持っていることが判明したのです。
医者に見せれば安心!ではなく、専門でなければわからないことも
この時私は、「餅は餅屋なのだ」と強く感じました。
気管支喘息も花粉症も食物アレルギーも、体内に異物が入ることで起こるアレルギー症状です。
子供がアレルギーを持っているかどうかを知りたいのであれば「アレルギー科」に行かないといけない。
そして何か1つでもアレルギーを持っている場合は、他にもアレルギー疾患を抱えている可能性があるのだということを知りました。
あなたのお子さんに花粉症の可能性があるのであれば、「アレルギー科」のある小児科病院に行かれることを強くおすすめしたいです。
それは、もしかするとお子さんには花粉症だけでない何かほかのアレルギーを持っている可能性があるから。
無駄な通院は症状を悪化させ、子供をただ苦しめるだけだということを私自身の経験から学んだからです。
子供を花粉症から守る!親がサポートしたい4つの対策とは?

子供が花粉症であることが分かったなら、後は対策を練るだけです。
花粉症はそう簡単に治るものではないので、長く付き合うつもりで上手に生活していきましょう。
それは、大人の花粉症と変わりません。
子供には花粉症であることを伝えるな!
今現在も私の子供は、喘息専門医で喘息の治療と花粉症の治療を行っています。
ここで先生にいわれたのは、「子供には花粉症だということを伝えない方が良い」ということでした。
子供は、自分が花粉症だと知ると花粉に対して敏感になる。
空気中に花粉があるかもしれないと思うことで、花粉症の症状を悪化させてしまうのだとそうです。
これは大人でも同じかもしれません。
私はタバコがとても嫌いなのですが、年々タバコの匂いに敏感に反応してしまうのは、自己暗示によるものもあるのでしょう。
子供は、親が言わなければ「自分が花粉症」だとは思わないのですから、知らせない方が良いというのは確かなのかもしれません。
花粉症は花粉に対するアレルギー症状。家に花粉を持ち込むな!
当たり前ですが、花粉症は花粉に対するアレルギー症状です。
そのため、花粉症の対策としては、とにかく花粉を家に持ち込まないことが大切。
- 家に入る前には上着を脱いで軽く払う
- 洗濯物を外に干した場合は取り込む際に叩く
などの対策を採ると良いでしょう。
家に帰ったら手洗いやうがいをするだけでなく、顔を洗うのもおすすめ。
目の周りや鼻の周りについた花粉を洗い流し、常に清潔にしておくことが大切です。
とにかく寝具を清潔に!コインランドリーを活用しよう
我が家では、毛布や掛布団は全てコインランドリーで洗濯します。
コインランドリーの乾燥機は高温なので、除菌作用もあって花粉対策にはもってこい。
花粉症である人の場合、ダニや埃に対してもアレルギーを持っている可能性があるので、布団の洗浄はとても重要です。
また、マットレスや敷き布団には除菌スプレーが必須。1週間に1回は掃除機をかけることもおすすめします。
子供の花粉症の症状は、「鼻づまり」と「目のかゆみ」であることを知る
子供の花粉症の症状の多くは
- 「鼻づまり」
- 「目のかゆみ」
です。大人の花粉症の場合、鼻水はサラサラとしていますが、子供の場合は粘り気が多いことが多く、頻繁に鼻づまりを起こします。
そのため、口を開きっぱなしにしていたり、食べ物を食べる時にクチャクチャと食べてしまうことがあります。
また、目のかゆみを発症している時は、目を何度もこすります。上着の袖口が目の周りを傷付けて赤く腫れてしまう…なんてこともあります。
そういった症状を親がきちんと理解することはとても大切だと思います。
病院に行けば先生が点鼻薬や目薬をくれますが、せっかく薬を貰っても適切な時に適切な処置ができないと「ご飯をクチャクチャ食べない!」と無駄に叱りつけてしまうことがあるからです。
痰が喉に絡んでオエオエしている時には「ああ、鼻水が喉の方に行ってしまって苦しいんだな、点鼻薬を注してあげないと」と思ってください。
お風呂に入れてあげると鼻通りも良くなり、きっと楽になるでしょう。
子供を注意深く観察することで、症状を少しでも軽くしてあげることが重要なのです。
まとめ:子供の症状をしっかり理解してあげて!花粉症対策で子供を守る!

以上、我が家が行っている花粉症対策についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
子供が花粉症であることを知ったなら、対策を練ればよい。
そのためには、「きちんとした医療機関できちんとした検査を行うことが大切」ということもお話しさせていただきました。
現在、日本人の約3割以上が花粉症だといわれており、その人口は年々増加の傾向にあるとされています。
少しでも快適に毎日を過ごすため、工夫してみてはいかがでしょうか?
管理人より

小さいうちから花粉症になるんだねぇ…ほんと花粉はボクも嫌だ。