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帝王切開の知識を身につけよう!リスクに備えた体験談をご紹介

これから帝王切開を控えてる方は沢山いると思いますが、帝王切開のリスクはどのぐらいあるのでしょうか?

これは私の体験ですが、普通分娩だと思っていたらいきなり帝王切開になりました。

本日は、帝王切開のリスクや体験について話したいと思います。

いざという時の為にも事前に知っておきたい!帝王切開のリスクとは?

私は4年前に緊急帝王切開を経験しましたが、「帝王切開」といきなり告げられ、その日に帝王切開をしたため、まるで無知でした。

帝王切開のリスクって、どのぐらいあるのか気になりませんか?

帝王切開はお腹を開くわけですから、ちゃんとした手術の一つです。

それなりにリスクもあります。

1つめのリスクは麻酔によるもの

1つ目は、麻酔によってショック状態になることです。

ショック状態になるかならないかには個人差があるので絶対になるとはいえませんが、リスクの1つに挙げられています。

2つめのリスクは前置胎盤

2つ目は、次の妊娠時に前置胎盤になりやすいことです。

胎盤が正常より低い位置(膣に近い側)に付着してしまい、そのために胎盤が子宮の出口(内子宮口)の一部/全部を覆っている状態を「前置胎盤」といいます。

中略

前置胎盤の場合には、ほぼ100%が帝王切開分娩です。

http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=2

なぜ前置胎盤になるのか、そのメカニズムは未だに解明されてはいません。

しかし、帝王切開を経験している方はなりやすいのです。

3つめのリスクは傷口のケロイド

3つ目は、体質によって傷口が痛んだりケロイド状になることです。

私はそうならなかったのですが、ケロイド状の写真などを見ると「可哀想だな」と思います。

子供を産んだ証なので私はあまり気にしていませんが、出産後にお腹を絞めたりできなかったので元の状態に戻らず、切開した部分が窪んでしまってお尻みたいになっています。

今はもう諦めていますけどね。

4つめのリスクは次の分娩を考えた時

4つ目は、次の妊娠時に普通分娩を選ぶと、子宮破裂を起こす場合があることです。

やはり1度子宮を切開しているため、子宮が大きくなるとともに切開した部分が薄くなって破裂してしまうんですよね。

そう考えてみると、帝王切開は普通分娩よりもリスクは相当あります。

私自身、部分麻酔といわれていたはずなのに意識がなくなって怖い思いもしました。私の前に帝王切開した方は、出血多量で亡くなりました。怖いですよね。

今では5人に1人が帝王切開だともいわれているので、経験される方は多いと思います。

帝王切開で受ける影響とは!?手術でできる傷跡の特徴をご紹介

帝王切開における切開の方法は2種類あるのですが、知っていますか?

縦に切開する方法と横に切開する方法です。

横に切開する方法の方が、傷跡は目立たないといわれています。私は、思いっきり縦切りです。横に引っ張られるので、傷跡も横に伸びた感じになっています。

でも、気にしたことなんて1度もありません。あえて挙げるなら「1度だけでも良いからビキニを着ておけば良かったなぁ」とは思います。

今の私のお腹は、見栄え的に見た人の目に良くないと思います。

まぁビキニ姿になれるような体型でもないので、帝王切開していなかったとしても着ることはできないですが…多少なりとも憧れはあります。

お腹を冷やしたりすると、やはり傷口が痛んだり腰が痛くなったりします。

季節の変わり目など、特に梅雨の時期にチクチクと痛む方もいるみたいです。

経験から学んだこととは!?帝王切開の後に感じた実体験をご紹介

私は普通分娩と帝王切開の両方を経験しましたが、普通分娩の方が肉体的にも断然楽でしたね。

帝王切開は、終わった後がとてもじゃないけど辛いです。

24時間水分も摂ってはいけないので、口はパッサパサで喉もカラカラで「脱水症状になるんではないか?!」と思うくらいでした。

身体にも力が入らず、悲しくなりました。次の日から歩いてといわれるのですが、全く歩けないんですよね。

3日間ぐらいはご飯もお粥で全く美味しくないし、良い事なんてなかったです。

普通分娩の時は、産んだ直後から普通に元気でしたね。調子をこくと痔になって悲惨でしたが…帝王切開は本当に大変でした。

陣痛の痛みの方がまだマシなくらいでした。

まとめ:事前に知識を学び、妊娠から出産までの経験を知っておこう

出産では、いつ何が起こるか分かりません。子供が普通に産まれてきてくれるとは限らないんです。

私は緊急帝王切開になった時「赤ちゃんはもうダメなのかな?」とすごく不安になりました。

何度も心音が低下しているのに「4人目で帝王切開もなぁ」と医師がズルズルとお腹に収めていて、私にしてみれば「早く出してあげて」という思いでいっぱいでした。

心音が低下する度に赤ちゃんは苦しい思いをしなければなりません。母性として、自分の命よりも子供の命の方が優先です。

私が「帝王切開にしてくれ」といってるのに、聞く耳を持たない医師に殺意すら湧きましたね。

もし子供が亡くなっていたら話は変わっていたかもしれません。

命がけで生まれてくる命に意味がある

出産には常にリスクがあると思っていた方が良いです。最悪な状態を想像しておいて何もなかった方が安心もしますよ。

赤ちゃんもお母さんも命懸けです。男性は、女性が子供を産んで当たり前だなんて思わないでください。

女性は、あなたの子供を命懸けで出産するのです。感謝の気持ちと協力する気持ちを持ってください。

子供を産ませるだけ産ませて終わりはないですよ。出産は感動もするので、是非立ち会って欲しいです。

立ち会ったことのない方にとっては、未知の世界だと思います。経験したくても男性に出産は経験できません。

なので、あなたが奥さんにしてあげられることをしてあげてください。

出産の時、女性は旦那様にさすってもらったり優しい言葉を掛けてもらったりすると「あぁこの人と結婚して良かった」と思うものです。

ずっとスマホを弄っていたり、ボケーとしていたりするとイライラがMAXになるので帰ってください。

そんな旦那は用無しですよ。私は、普通分娩も帝王切開も経験できて良かったです。

管理人より

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小石ちゃん

普通に出産できると思ったら、いきなり帝王切開…。これは確かに知らないで済ませるより、事前に覚えておいたほうがいいよね。

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