香辛料の一種でヒハツというものをご存知でしょうか。
このヒハツが内蔵を温めて冷え性改善に役立つんです。
- ヒハツってどんな食べ方をすると良い?
- 効果・効能を知りたい
- 副作用はあるのか教えて
ヒハツを生活に取り入れようとした際、上記のような疑問が生じるかもしれません。
今回この記事では、「ヒハツの効能と効果的な食べ方」についてまとめました。
この記事を読むだけでヒハツがどんな効果をもたらし、どのように取り入れたら良いのかひと目でわかりますよ。
ぜひ参考にお読みください。
目次
ヒハツって何?どんな食べ物でどんな効果があるの?
ヒハツはスパイスの一種で、沖縄本島や八重山諸島に自生しています。
石垣島では「島胡椒」と呼ばれ、沖縄県の肉料理やそばに使用されているようです。
他に「ピパーチ」や「ナガコショウ」、「ロングペッパー」という別称でも呼ばれています。
<ヒハツの効果>
ヒハツの辛味成分であるピペリンには下記の効果があります。
・血圧を安定させる
・冷え性、肩こり、むくみを改善させる
・薄毛を改善させる
・体温を上昇させる
・毛細血管を強くする
・基礎代謝を上げる
血管を広げて毛細血管の修復をしたり、血流を良くしたりします。
血流の悪さから引き起こされるさまざまな不調に効果的です。
唐辛子に含まれるカプサイシンも体温を上昇させます。
しかしピペリンはカプサイシンと違って、上がった体温を維持してくれる効果が特徴的です。
<ヒハツの取り入れ方>
ヒハツはスパイスとして使用するのが一般的です。
辛味があるのでコショウのように麺類やスープに加えてみたり、炒めものに一振りしたりしてみましょう。
肉類と相性が良く、下ごしらえに使うと臭みを抑えやすいです。
味はブラックペッパーよりも穏やかな辛味で、ほんのりと甘みも感じます。
香りはブラックペッパーのようにピリッとした香りです。
・S&B ヒハツ(パウダー)15g✕5本
・G-0007 ピパーチ(ヒハツ)30g
・ピパーチ20g (ASIN:B06W9DT1DH)
・沖縄県産 島こしょう 粗挽きピパーチ20g✕2個セット
・JEAU CHAU 100% ヒハツパウダー 100g
・S&B袋入 ヒハツ(パウダー)13g✕5袋
・ヒハツパウダー100%(100g)
・G-0007-2 ピパーチ (ヒハツ)詰替え用30g
体を温める効果のヒハツにはどんな副作用があるのか?
健康的な食材として話題に上がっているヒハツですが、摂取し過ぎると副作用が出るのでしょうか。
副作用と呼べるものはないものの、辛味の刺激が原因で胃腸の不具合を呈する場合もあり得ます。
また妊娠中や授乳中は、摂取を控えるのが無難です。
ヒハツの効能には血管を広げる効果があるので、血管拡張薬を常用している方は血管が広がり過ぎる可能性もあります。
心配な方は医師に相談をしてからヒハツを使用するのが安心です。
1日あたりの摂取量は小さじ1/2杯程度におさえておくのが良いでしょう。
どんな食べ方をすると食べやすく効果的なのか?
ヒハツをかんたんに食事へ取り入れる方法をご紹介致します。
<コショウの代用品として>
いろいろな料理にコショウ代わりとして一振りしてみる。
味噌汁やスープ、うどんに使ってみてください。
<サラダにかける>
健康のことを考えて、生野菜のサラダを食べている方は多いと思います。
生野菜は内蔵を冷やす働きがあるので、ヒハツを振りかけることで冷えにくくしてくれるのです。
ドレッシングに混ぜるのも良いですね。
<肉料理に使う>
ヒハツは肉料理と相性が良く、臭みを取り除いてくれます。
また辛さが肉の味わいをより引き立ててくれるのです。
石垣島では沖縄そばにかけて食べるのが一般的。
独特の甘い香りとマイルドな辛さは、さまざまな料理にマッチすることでしょう。
まとめ:体の内側から温めて内蔵温度を上げよう!ヒハツを取り入れて代謝もUP
ヒハツを取り入れるだけではなく、少しだけ食べ物や飲み物にも気を使いましょう。
冷たいものを飲んだり食べたりしたら、次は温かいものにしてみてはいかがでしょうか。
体を冷やすものは摂らないと決めてしまうのはストレスになります。
無理をしては長続きしません。
どうぞ気長に続けて、内蔵を温めて健康を維持していきましょう。