夕食後に小腹が空いて困ったことはありませんか。
我慢して眠るより、食べて効果的な食品があるんです。
- バナナは寝る前に食べても太らないか知りたい
- 寝る前に食べると効果的な食品を教えて
- 寝る前に食べてはいけない食品とは？
寝る前の空腹時に食べても良い食品がないかと悩んだ際、上記のような疑問を持つ人がいるかも知れません。
今回この記事では、「寝る前に食べると効果的な食物」についてまとめました。
この記事を読むだけで、寝る前に食べても良い食物がひと目でわかりますよ。
どうぞ参考にお読みください。
目次
寝る前のバナナは太らない？それどころか寝る前に食べると効果的！
バナナには、アルギニンというアミノ酸が含まれています。
アルギニンは体内でオルニチンという、成長ホルモンを活性化する物質に変化します。
成長ホルモンが活性化すると細胞の新陳代謝を高めたり、疲労回復を促したりしてくれるのです。
その他にトリプトファンというアミノ酸を含んでいます。
トリプトファンは、睡眠ホルモンと言われるメラトニンの材料です。
メラトニンが増えると眠りが深くなり、眠りの質が高くなります。
また神経やホルモンの働きを整えるマグネシウムも含んでいるので、身体の不調改善に効果的です。
寝る前に食べるなら、下記のことを守りましょう。
- 200Kcal未満の食物
- 消化の良いもの
- 少量のタンパク質と適度な脂肪分を含むもの
＜はちみつ＞
はちみつには優れた成分が含まれています。
| ビタミン | ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン |
| ミネラル | ナトリウム、リン、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、銅、亜鉛、マンガン |
| アミノ酸 | バリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロレン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、グリシン、セリン |
| ポリフェノール | カフェ酸、p-クマル酸、フェルラ酸、ケンフェロール、クリシン、ケルセチンp-ヒドロキシ安息香酸、バニリン酸、バニリン、シリングアルデヒド、ガランギン |
| 酵素 | ジアスターゼ、ホスファターゼ |
| 糖 | グルコース、フルクトース、マルトース |
| 有機酸 | グルコン酸 |
上記のように栄養素がいっぱいです。
血糖値の急上昇を抑えるために薄めて、就寝する1時時間前までに飲みましょう。
就寝中に成長ホルモンの分泌量を増やし、脂肪燃焼効果を高めます。
※加糖されていない純粋なはちみつを選んでください。
＜ヨーグルト＞
ヨーグルトの乳酸菌が眠っている間に腸内環境を整え、体内の老廃物や毒素の排出準備をします。
腸は22時から2時の間が最も活発になるようです。
ですから夜にヨーグルトを食べて、睡眠をしっかり取ると効果が倍増します。
※ヨーグルトは甘くないプレーンタイプがおすすめです。
寝る前には極力避けたい食品とは？
寝る前に食べて消化不良や胸やけを起こしては大変です。
22時以降は脂肪を溜め込みやすくなるホルモンが分泌されます。
消化の良い温かいものを食べるのがおすすめです。
揚げ物
揚げ物は食後しばらく胃がもたれます。
寝る前に食べると、胸焼けを起こす場合があるので注意が必要です。
ハンバーガー
高カロリーなハンバーガーやピザは消化に時間がかかります。
寝付けなくならないように、早い時間に食べるようにしましょう。
オレンジジュース
柑橘系のオレンジやグレープフルーツジュースは胸焼けする恐れがあるので、寝る前に飲むのは避けましょう。
コーヒー・紅茶
カフェインを含む飲み物は、興奮作用があるので寝る前には避けましょう。
アルコール
お酒には良質な睡眠を阻害する要因があります。
深い眠りを妨げてしまう可能性があるのです。
トマトを使用した料理
トマトを使った料理は胃酸を逆流させ、胸焼けを引き起こす場合があります。
エナジードリンク
カフェインの含有だけではなく、タウリンが含まれていて強い覚醒作用や心拍数と血圧を上昇させる傾向があります。
まとめ：バナナは朝食べても夜に食べても効果的！
バナナはさまざまな効果があります。
朝ごはんを食べる時間がなくても、バナナなら食べられるでしょう。
夜に小腹がすいたときも、バナナなら安心です。
おやつ代わりにバナナも良いですね。
食生活にバナナを取り入れてみませんか。
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