いよいよ夏本番!日本の夏は年々厳しさを増しており、酷い日には40度超えということも…。
また、気温だけでなく、湿度も高いことから食品の管理には非常に気を遣う季節だとも言えるでしょう。
そんな中、問題となるのが「お弁当」。
特に夏休みの部活動では、炎天下での練習もあることから、お弁当の保冷に頭を悩ませているお母さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、お弁当の正しい保冷方法を解説すると共に、おすすめの弁当箱や保冷バッグをご紹介したいと思います。
目次
夏場の弁当に強い味方!保冷材の正しい使い方と効果とは?
夏場のお弁当に欠かせないのが保冷剤。まずはこの保冷材の正しい使い方をご紹介しましょう!
POINT①冷気は上から下に
大切なのは冷気は上から下に流れるという点。
そのため、保冷剤を使うときは、弁当箱の上に置くようにしましょう。
POINT②お弁当は必ず冷ましてから
せっかく保冷剤を入れても、お弁当が温かくてはどうしようもありません。
お弁当は必ずきちんと冷ましてから詰めるようにしましょう。
POINT③保冷材の効く時間を把握しよう
保冷材の効く時間の目安は以下の通り。長時間の保冷が必要な場合は、大きいサイズの保冷剤を用意するか、保冷バッグと併用するようにしましょう。
- 小 30g・・・約1時間
- 中 90g・・・約3時間
- 大 200g・・・約5時間
ただし、これは25度程度での持続時間。
真夏の炎天下は気温が40度近くなることもあります。お弁当箱を置いておく場所の温度に合わせて調整することが大切です。
驚き!夏の弁当箱の保冷術!凍らせたペットボトルをお弁当と一緒に!
お弁当を食べるときに飲む飲み物は、あらかじめ凍らせておくと良いでしょう。
凍ったペットボトルとお弁当箱を一緒に置いておくことで保冷効果を得ることができます。
なお、ペットボトル500mlが凍っている時間は約3時間。朝に用意しておけば、お昼時にはちょうど飲み頃となります。
夏にふさわしい弁当箱を選ぼう!最新型の保存容器をご紹介!
保冷材だけでは不安という方におススメなのが、最新型のお弁当箱です!
真空弁当箱
真空弁当箱は、今最も注目されているお弁当箱。
弁当箱に付属している専用のポンプを使用することで、弁当箱内部を真空状態にすることができる画期的な商品なのです!
真空弁当箱は強力なシリコンパッキンと4か所についたストッパーにより内部に空気が入らないため、細菌やカビの繁殖を抑え食品が傷むの防ぎます。
そのため、常温で24時間の保存が可能。
料理を温かいまま弁当箱に詰めても大丈夫なのは、忙しい朝の弁当作りには非常にありがたい点なのではないでしょうか?
真空弁当箱のお値段はピンキリ。他の弁当箱に比べ、値段が高いのが難点ではありますが、お弁当によってお腹を壊されたら大変…。
夏場でもお弁当の登場回数が多い方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
保冷剤一体型お弁当箱
次にご紹介したいのが、保冷剤一体型お弁当箱「GEL-COOL」。
お弁当箱の蓋の中に保冷ジェルが封入されているため、蓋を凍らせることで冷却効果を得られます。
保冷効果は、30度の環境で3時間程度。保冷バッグを併用することで、より長く保冷効果を持続することができます。
保冷ケース付き弁当箱
次におすすめなのが保冷ケース付き弁当箱。
お弁当箱の大きさにジャストフィットした専用ケースが付属しているため、通学用バッグの他にバッグを用意する必要がありません。
直接バッグ内にお弁当箱が入れられるので荷物をコンパクトにすることができます。
またうれしいのが、お弁当箱の容量が800mlあること。食べ盛りの男の子でも十分の量が詰められる大きさです。
おすすめ保冷バッグとは?お弁当箱を入れる人気の手提げはこれ!
それでは次に、おススメの弁当箱用保冷バッグをご紹介したいと思います。
洗えるランチバッグ
スポーツ好き男の子に人気がある「MIZUNO」の保冷バッグ。
アルミ製のインナーバッグが取り外し可能なため、アウターバッグの洗濯ができます。保冷剤が入るメッシュポケットが付属。
サブバッグとしても使える35×12×21cmの大容量なため、お弁当箱と一緒にペットボトルなども入れることができます。
保冷リュック
リュックサックとしても手提げとしても使える保冷バッグ。
断熱材が3層構造で入っており、保冷だけじゃなく保温機能もあります。
気になる容量も330ml缶が28本も入る大きさ。そんな入れたら重くて大変だとは思いますが、それだけゆとりがあるのは嬉しいですよね。
メインの収納部の他にフロントポケットが2つ、サイドに2つと用途で選ぶことも可能です。
ソフトクーラー
一日中外にいるような厳しい部活動に参加しているときにはコレ!
高い保冷効果を持つサーモス製の保冷バッグ。
500mlのペットボトルなら19本収納できる大容量なため、暑い日の水分補給にも役立ちます。
バッグ背面のスリットを通せばキャリーカートに固定できるので、荷物が多い時にも楽ちん。
使い終わった後はコンパクトに畳めるのもうれしい点です。
まとめ:正しく保冷して弁当箱を安全に保存!夏は特に注意しよう!
以上のように、夏場のお弁当の保冷についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
保冷剤や保冷バッグなどを活用し、安全なお弁当作りでお子さんの部活動を支えてあげたいものですね!
管理人より
お弁当ってほんとすぐ悪くなっちゃうよねぇ…。