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昆布だしをかんたんにとる方法!だしがら昆布も再利用!

昆布からだしを取るのって、健康には良いけど面倒だと思いませんか。実はとてもかんたんにだしが取れるんです。

とはいえ、どんな方法でだしを取るのかわかりにくいですよね。

  • 急いでいるときの昆布出汁のとり方が知りたい
  • 産地によって味は変わる?
  • 出汁を取ったあとの昆布を使ったレシピが知りたい

昆布だしを取るときに、上記のような疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれません。

今回この記事では、「昆布だしのとり方と昆布の再利用方法について」まとめました。

この記事を見るだけで、かんたんに昆布だしが取れるようになりますよ。ぜひ参考にしてください。

昆布だしをかんたんに取る方法!水出しと煮出しの作り方

昆布だしは優しい味で、調理する素材の味を生かしてくれます。

健康にも良いため、ぜひ毎日の料理に活用させてください。

<水出しの方法>

水に対して昆布は1%の分量を用意してください。少し大きめの容器に下記の分量を入れます。

具体的には、下記の数字も参考にしてくださいね。

  • 水500ml
  • 昆布5g

容器に蓋かラップ(香り移リを避けるため)をして、冷蔵庫で一晩以上浸けておいてください。

<煮出す方法>

鍋に500mlの水を取り、5gの昆布を入れ30分ほど置いておきます。(あらかじめ昆布を水に戻しておくことで旨味が出やすくなる)

鍋を弱火にかけ、沸騰直前で火を止めて昆布を引き上げてください。(昆布を入れたままで沸騰させるとぬめりがでてしまうので注意)

※昆布とかつお節の合わせだし

煮出す方法のあとに沸騰させた鍋にかつお節5gを入れ、火を止め1~2分ほど置きザルで濾すと合わせだしの完成です。

昆布だしを取った後の昆布は再利用でおかずに変身!!

だしを取ったあとの昆布は捨てずに、水分をよく拭き取ってから冷凍保存しておいてください。

見た目を変え、一品の料理として復活します。

<だしがら昆布の佃煮>

・用意するもの

  • 昆布 100g
  • 水 1/2カップ
  • 酒 50cc
  • 醤油 100cc
  • みりん 25cc
  • 酢 大さじ1
  • 砂糖 大さじ2
  • 白ごま 少々

・調理方法

  1. 昆布を3~5mmの細切りにする。
  2. 小さめの鍋に調味料をすべて入れ、一煮立ちしたところで昆布を入れる。
  3. 弱火でじっくり煮詰める。
  4. 丁寧にアクを取りながら20分ほど煮る。
  5. 残っている汁気がうっすら残るくらいまで煮詰める。焦げ付きやすくなるので、菜箸で混ぜる。
  6. 昆布の硬さが残っているような場合は、水を足してもう暫く煮詰める。
  7. 出来上がったら、盛り付けて白ごまを振る。

<だしがら昆布としいたけの煮物>

・用意するもの

  • 昆布 10g
  • 干し椎茸 10g
  • ちくわ 2本
  • こんにゃく 50g
  • 水 150ml
  • 砂糖 小さじ2
  • 醤油 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 酒 大さじ1

・調理方法

  1. 干し椎茸は水に戻して薄切りにしておく。
  2. ちくわは5mm幅で輪切りにする。
  3. にんじんは皮をむき、イチョウ切りにする。
  4. こんにゃくは短冊切りにする。
  5. 昆布は1cm角に切る。
  6. 鍋に切った材料と水、砂糖を鍋に入れよく混ぜ合わせる。
  7. 醤油、みりん、酒を鍋に入れて弱火で10ほど煮込む。
  8. お皿に盛り付けて完成。

<だしがら昆布のポン酢あえ>

・用意するもの

  • 昆布 1枚
  • もやし 1袋
  • ポン酢 50cc
  • 七味唐辛子 少々

・調理方法

  1. 昆布は細切りにする。
  2. もやしはさっと茹でておく。
  3. もやしと昆布をボウルに入れ、ポン酢と七味唐辛子を混ぜ合わせる。
  4. 30分ほどして味が染みたら完成。 

昆布の種類と産地による味の違い

昆布は産地によって大きく4種類に分けられ、そのすべてが北海道で生産されています。

<真昆布(山出し昆布)>

真昆布の産地は函館周辺の道南地区で、最も歴史が古く高級な品種です。

味は上品な甘み・コクのある風味。濁りのないだしが取れます。

だし昆布以外にも、佃煮やおぼろ昆布と幅広い用途に使われているのが特徴です。

・真昆布

<羅臼昆布(りしり系えながおにこんぶ)>

羅臼昆布は知床半島の南側、羅臼町沿岸のみに生息している希少な昆布です。

味は濃厚で甘みがあり、香りもしっかりしていて黄色味を帯びています。

昆布自体の主張が強いので、合わせだしよりの昆布単体のだし向きです。

・羅臼昆布

<利尻昆布>

利尻昆布は、北海道の

  • 利尻島
  • 礼文島
  • 稚内地方

で採取される昆布です。

味はクセがない香りで、かつお節との合わせだしに使われます。

他の昆布に比べると表皮が黒褐色で硬いのが特徴です。

・利尻昆布

<日高昆布(三石昆布)>

日高昆布は日高地方を主産地とし、道東の白糠地域や道南の恵山岬付近に生息しています。

味もよいが、どちらかというとだしより昆布巻きや佃煮などの料理向きです。

・日高昆布

まとめ:昆布は無駄にならない理想の健康食品!

昆布には多くのミネラルが含まれていて、健康を保つためにはぜひ摂りたいアルカリ性食品なのです。

だしを取ったあとの昆布は捨てずにリメイクして、大いに食べるようにしましょう。

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