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トウモロコシって意外に知られていない栄養価が!嬉しい効果効能も!

トウモロコシは野菜か果物なのか、はたまた穀物に分類されるのか難しい食品ですね。(農林水産省のホームページでは野菜と定義)

栄養素も豊富なので、ぜひ今が旬のトウモロコシをおいしく食べてみませんか。

  • トウモロコシって食べ過ぎると太るって本当?
  • どんな栄養素があってどんな効果があるのか教えて
  • トウモロコシを使ったかんたんレシピが知りたい

トウモロコシを食べようとした際、上記の疑問を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。

今回この記事では、「トウモロコシの意外な効果・効能」についてまとめました。

この記事を読むだけで、トウモロコシにはどんな効果があるのかがわかりますよ。

上手に食べて、たくさんの栄養素を取り入れましょう。

トウモロコシの豊富な栄養素!その効果・効能は?

夏になると子供のころは必ず食べるトウモロコシ。

実はとても素晴らしい栄養素の持ち主だったんです。

<炭水化物(糖質)>

人間の体を動かすためには必要不可欠な栄養素です。

体のみならず脳の栄養源にもなっています。

この栄養素が欠乏すると疲労感を覚えたり、思考力が低下したりといった症状が出ることも。

<ビタミンB1>

糖分をエネルギーに分解する酵素の働きを助けてくれるのが、ビタミンB1です。

ビタミンB1が不足すると脳にエネルギーが回らなくなります。

そのためイライラしたり、注意力や記憶力が低下したりすることもあるでしょう。

多忙な方や運動をしている人はエネルギーを活発に作って消費しているので、ビタミンB1が欠乏しやすくなるのです。

日常生活において摂りすぎになる心配は殆どないので、積極的に摂取するように心がけてください。

<ビタミンB2>

ビタミンB2は身体の新陳代謝(特に脂質の代謝)を助けてくれる栄養素です。

皮膚や粘膜の保護や疲労、乾燥やかゆみといったことの改善に効果を表します。

「発育のビタミン」といわれ発育促進に欠かせない栄養素です。

脂質の多い食事をしている方は不足しないように心がけましょう。

<ビタミンE>

強い抗酸化作用のあるビタミンEは、細胞を活性酸素から守ってくれます。

ビタミンEを摂ることで血行の改善、しみやしわの肌トラブル予防にも繋がるのです。

過剰に摂っても多くが体外に排出されてしまうので、不足しないよう日々の摂取に心がけましょう。

<鉄分>

吸い込んだ酸素を肺から体中に届ける役割を担う鉄分。

鉄分が不足すると貧血を起こしたり、精神的に不安定になったり、鬱になりやすくなったりします。

疲れやすさやだるさといったものも鉄不足が原因といわれているので、毎日コツコツ摂ることがおすすめです。

<カルシウム>

骨の主成分であるカルシウムです。

脳や筋肉の活動にも関係するので、常に不足しないように摂取したいですね。

<マグネシウム>

マグネシウムはタンパク質の合成やエネルギーの代謝に必要な栄養素です。

心臓病の予防にも関係しています。

<カリウム>

細胞の内と外のイオンバランスを調整し、健康保持の役割を持っています。

ナトリウムのバランスを取ってくれるので、生活習慣病やむくみの予防にも繋がる栄養素です。

<食物繊維>

トウモロコシの表皮にはセルロースという食物繊維が含まれています。

セルロースは水に溶けにくく(不溶性食物繊維)、消化吸収されない状態で腸内の有害物質を吸着し排出。

血中コレステロールや悪玉菌の増殖抑制、血糖値の急激な上昇を押さえ、糖尿病や肥満、高血圧の改善にも効果があります。

旬なトウモロコシを使ったかんたんレシピのご紹介!手軽に取り入れてみよう

どんな料理にもちょっと混ぜるだけで、おいしく食べられるトウモロコシです。

かんたんに作れるレシピでトウモロコシを積極的に摂ってみませんか。

<新生姜とトウモロコシの炊きこみご飯>

・材料

お米 2合

水 360cc

酒 大さじ1

トウモロコシ 1/2本(お好みの量で加減する)

新生姜 20g

大葉 少々

・作り方

  1. トウモロコシをラップでくるみます。
  2. レンジで500w2分30秒かけ、さらに上下ひっくり返して2分30秒かけ冷やして粒を取る。
  3. 新生姜は細く切っておく。
  4. 大葉は細く切って水洗いしさっと絞っておく。
  5. 炊飯器に米・トウモロコシ・生姜・お酒・水を入れて炊きこむ。
  6. 炊きあがったら、ご飯を混ぜて大葉を散らす。
  7. 茶碗に盛り付けて出来上がり。

<トウモロコシとかぼちゃの胡麻和え>

・材料

トウモロコシ 1本

かぼちゃ 1/4個

白すりごま 大さじ3

めんつゆ(4倍濃縮) 小さじ2

・作り方

  1. トウモロコシはラップでくるみます。
  2. レンジで500w2分30秒かけ、さらに上下ひっくり返して2分30秒かけ冷まして粒を取っておく。
  3. かぼちゃは一口大に切り、耐熱袋に入れレンジで500wかける(袋の口はきっちり閉めずにおく)
  4. 加熱したかぼちゃの袋を開けて冷ます。(少し潰しておく)
  5. ボウルにかぼちゃとトウモロコシを入れ、すりごま・めんつゆで味付けする。
  6. 器に盛って出来上がり。

<トウモロコシ入りコールスロー>

・材料

キャベツ 1/4個

トウモロコシ 1本

酢 大さじ1.5

オリーブオイル 大さじ1

塩 小さじ½

砂糖 小さじ1

はちみつ 小さじ1

塩(キャベツ塩もみ分) 少々

・作り方

  1. トウモロコシはラップでくるみます。
  2. レンジで500w2分30秒かけ、さらに上下ひっくり返して2分30秒かけて冷ます。
  3. キャベツを千切りし、塩もみしておく。
  4. 酢・オリーブオイル・塩・砂糖・はちみつを合わせてドレッシングを作る。
  5. 塩もみしたキャベツを水にさらし、水をよく切る。
  6. ボウルにキャベツ・トウモロコシを入れ、ドレッシングで和える。
  7. 器に盛って出来上がり。

まとめ:トウモロコシおいしく食べれば健康増進に大活躍!

食欲がないときでも食べられてしまうトウモロコシは、夏バテ防止にぴったりの食物です。

食物繊維も豊富で太るどころか、上手に食べてダイエットにも良いですね。

家族みんなでエネルギーチャージは、トウモロコシというのはいかがでしょうか。

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