お風呂掃除で厄介なのが黒カビやピンクぬめりです。ちょっとしたコツを知るだけで、厄介な黒カビとピンクぬめりを撃退できます。
とはいっても、どんな方法で掃除すればよいのかわかりにくいですよね。
- 頑固な黒カビの除去方法を教えてほしい
- ピンクぬめりが出ないようにするには?
- お風呂全体のカビ予防の仕方が知りたい
お風呂のカビ掃除をしていると上記のような疑問を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。
今回この記事では、「お風呂の黒カビ・ピンクぬめりの除去と予防法」についてまとめました。
この記事を読むだけで、かんたんに黒カビ・ピンクぬめりの撃退方法がわかりますよ。
お風呂掃除のカビ退治に悩んでいる方は、ぜひ参考にお読みください。
目次
お風呂場の黒カビをどう撃退する?かんたんに除去できる方法をご紹介
お風呂の中には、かべや床のつなぎ目に黒いカビが。床にはピンクのぬめりが発生します。
ピンクのぬめりはロドトルラと呼ばれる、酵母菌の一種なんです。
<黒カビの除去方法>
黒カビを除去するには、塩素系カビ取り剤を使用するのがおすすめです。
塩素系のカビ取り剤は危険なので、下記のものを用意してから行いましょう。
ゴーグル(メガネ)
マスク
手袋
キッチンペーパー
ラップ
長い柄のついたスポンジ(天井用)
ワイパー(天井用)
床や壁部分
- 黒カビの周辺をよく乾燥させる
- 黒カビ部分に少しずつ噴霧し、しばらく放置する。
- 噴霧したカビ取り剤の部分にキッチンペーパーを置き、上からラップを貼り付ける。(カビ取り剤が流れたり、蒸発したりするのを防ぐ)
- 15~30分経過したら、シャワーで洗い流す。
天井部分
- 長い柄のついたスポンジにカビ取り剤を噴霧する。
- カビ取り剤がついたスポンジで天井全体を拭く。しばらく放置する。
- シャワーの水滴が自分にかからないようにシャワーで洗い流す。
- 天井から水滴が落ちる場合は、柄つきスポンジにキッチンペーパーを巻きつけて拭き取る。(ワイパーにキッチンペーパーを巻きつけて拭き取る)
<ピンクぬめり(赤カビ)>
ロドトルラはカビではなく酵母菌の一種で、皮脂やせっけんカスを栄養にして繁殖します。
放置しておくと、浴槽のシリコン部分やプラスチックの細かい傷に入り込んでシミになってしまうので非常に厄介です。
<ピンクぬめりの除去方法>
お風呂用洗剤を噴霧して、こすり洗いでかんたんに落とせます。
細かい溝やタイルに繁殖している箇所は、キッチンペーパーに洗剤を染み込ませて10分ほど放置してください。
キレイに落とせます。
ひどいピンクぬめりには塩素系漂白剤の使用がおすすめです。
漂白剤を噴霧して5分ほど放置してからシャワーで洗い流しましょう。
・長い柄のついたブラシ
Masthome お風呂掃除ブラシ
・ワイパー
Masthome 水切りワイパー
カビやぬめりを除去した後は、発生させない方法を!
キレイに除去したら、次は発生させないことです。
①高温シャワーをかける
50℃以上のお湯をかけるとカビ菌は死滅します。
お風呂が終わったときや掃除の後には高温のシャワーをかけましょう。
水よりお湯の方が水切れ良く乾きやすいので、湿気がこもりにくくなります。
②ワイパーやタオルを使って水気をとる
入浴後は温度・湿度ともに高くなっています。カビには最高の好条件です。
天井や壁はワイパーを使って水滴を落とします。
拭き上げできる場所は拭いて水気をとってください。
③換気扇をまわす
窓を開けるだけでは換気される量が少ないので、換気扇を回してお風呂場の乾燥をさせましょう。
お風呂に入っていない時間帯でも、換気扇を回しておくのがおすすめです。
④極力風呂場には物を置かない
ボトル類は底がヌルヌルになってしまいがちです。
フックで吊るすようにするか、風呂場の外に置き場を作るのが良いでしょう。
水を溜まらなくするのがベストです。
⑤防カビ剤の使用
市販されている防カビ剤を使用すると、手軽にカビ予防ができます。
2ヶ月に1度くらいの使用で、防カビ効果が持続するのでとても便利です。
・シャンプーラック
強力吸着 吸盤ラック
・ラック
浴室用強力吸盤ステンレスシャワーラック
・ルック お風呂の防カビくん煙剤
・アース らくハピお風呂カビーヌ
・噴霧タイプ
らくハピ 水回りの防カビスプレー ピンクヌメリ予防
まとめ:カビ退治のあとはきれいの持続でさわやかバスタイム!
しっかりカビを根絶させたら、防カビ剤の使用で効率的に予防するのがおすすめです。
きれいなお風呂で一日の疲れを癒やして、明日の活力にしてはいかがでしょうか。