寒くなってくると冷え性に悩む方が多くなりますね。
こんなときに食べたり、飲んだりして効果的なものがあるんです。
- 冷え性って何が原因なの？
- 外からだけではなく中から温めるものが知りたい
- 身体を冷やしてしまう食べものや飲みものは？
冷え性の方は上記のような悩みを抱えていませんか？
今回この記事では、そんな冷え性のお悩みに「冷え性改善の食べものや飲みもの」をまとめました。
この記事を読むだけで、冷え性の改善方法がわかりますよ。
どうぞ参考にして冷え性改善にお役立てください。
目次
冷え性の原因っていったい何？どんなことが原因で起こるのか？
冷え性の原因は血流が悪く、手先・足先へ血液がうまく流れないことによって引き起こります。
大きな原因は下記の5つです。
運動不足
基礎代謝の低下
食生活の乱れ
喫煙
鉄分不足
＜運動不足＞
運動不足になると身体の代謝が低下して、血液の循環が悪くなります。
筋肉は熱産生するのにとても重要です。
運動量が減ることで熱産生ができにくくなり、筋肉もうまく合成出来ない状況に陥ってしまいます。
改善方法としては、インターバル速歩と呼ばれる運動が効果的です。
・3分間ゆっくり歩く
・3分間早く歩く
上記を1セットとして合計5セット行うと良いでしょう。
インターバル速歩には筋肉や肺活量を鍛えてくれる効果があるので、無理をしない程度に頑張って続けてみてください。
＜基礎代謝の低下＞
基礎代謝とは、人が生きていくために必要な最低限のエネルギーのことをいいます。
この基礎代謝が低い人は熱が生じにくく、冷えを感じやすくなるのです。
そして基礎代謝が低いということは、摂取したエネルギーを変える効率が悪いので太りやすくなります。
改善方法としては筋トレやストレッチが効果的です。
特に下半身の筋肉は血流を促進させるポンプの役割があるので、下半身のストレッチをして基礎代謝の向上を目指しましょう。
・壁に寄りかかり、こぶし1個くらいの高さに丸めたタオルを両膝の下に入れる。
・丸めたタオルを押しつぶすようにヒザに力を入れて、5秒間キープする。つま先は常に上向きに。（太ももの内側に力を入れる）
上記を20回繰り返し、反対側も同様に。
1日2回を目安に行いましょう。
＜食生活の乱れ＞
ファストフードやスナック菓子、甘いものや冷たい飲食物を食べすぎるとミネラルバランスが乱れてしまいます。
ビタミンやミネラル、タンパク質といった栄養素を積極的に摂っていきましょう。
＜喫煙＞
タバコは急激に血管を収縮させて血流を悪くしてしまいます。
そのうえ基礎代謝も低下させてしまうので、冷え性の方は禁煙をおすすめです。
＜鉄分不足＞
血液中で酸素を運ぶ役割のヘモグロビンは、鉄分で出来ています。
鉄分が不足するとヘモグロビンの合成が低下し、貧血になるのです。
貧血になるとさまざまな症状があらわれ、実は手足の冷えも鉄分不足による貧血が起因になることも。
鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があります。
・ヘム鉄
レバー
赤身の肉
しじみ
あさり
カツオ
・特徴
肉や魚の動物性食品に含まれており、吸収率が高い。
・非ヘム鉄
ほうれん草
小松菜
卵
大豆
枝豆
・特徴
植物性の食品や卵・乳製品に含まれていて、タンパク質たビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が高まる。
身体を温める飲みものやたべもの！一緒に摂ると効果的なものは？
食べものや飲みものの中には、身体を温める効果があるものと冷やすものとがあります。
温める効果のあるものを意識して摂ることによって、血流を良くして冷え性改善を心がけましょう。
＜身体を温める効果のある食べものと飲みもの＞
・食べもの
生姜
ネギ
にんにく
ごぼう
スイカの皮
ごま
黒豆
あずき
・飲みもの
紅茶
ほうじ茶
烏龍茶
ココア
生姜湯
＜身体を冷やす食べもの・飲みもの＞
・食べもの
トマト
きゅうり
生食の野菜
砂糖
合成甘味料
バター
マーガリン
チョコレート
スナック菓子
・飲みもの
コーヒー
緑茶
ジュース
水
牛乳
冷やす食べものは、そのままではなくスープや味噌汁に入れて加熱して食べるのがおすすめです。
朝は水分補給のために白湯を飲むと体温も上がり効果的。
まとめ：放っておくと怖い冷え性は毎日の食事から見直して！
バランスのとれた食事に適度の運動。
さらにストレスを溜めこまないようにして、自律神経の乱れを抑えましょう。
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