寒い季節になってくると、暖かいお鍋っていいですね。
味もいろいろあって、好みの味を探すのも楽しみです。
- 鍋をよりおいしくするコツは?
- どんな鍋の素があるのか知りたい
- 鍋の素を使って別の料理はできる?
今回この記事では、「鍋の素でおいしい夕飯作り」についてまとめました。
この記事を読むだけで、どんな鍋の素があっていろいろな料理にも使えるかがわかりますよ。
たまには、らくらくクッキングで暖まりましょう。
目次
鍋をより一層おいしくするための鍋テクとは?やってはいけないNGルールは?
寒い季節になると、あったかお鍋が恋しくなってきますね。
野菜やお肉・お魚と入れる具材で楽しみ方もいろいろです。
そこでさらにおいしくする鍋テクニックをご紹介します。
<基本の鍋を作る手順>
- 魚や骨付き鶏肉といった出汁が出るものを最初から入れてしっかり出汁を取る。
- 火が通りにくい野菜(ニンジン・根菜・白菜の芯部分)や豆腐・しいたけを入れて、じっくり煮込む。
- 沸騰してきたら、牛肉や豚肉・エビや貝類といった長く加熱すると硬くなってしまう物を入れる。
- 火の通り良い葉物野菜やえのきは火を止める寸前に鍋に入れる。
- すべて鍋に入れ、再度沸騰したら蓋をして火を止める。
- 少し時間をおいてから、蓋を開けて食べる。
※アクが出てきたら随時取り除く。
<やってはいけないルール>
- 一度取った具材を鍋に戻さない。
- 取り箸を用意しておき、自分の箸では取らない。
- 自分の容器に取ったスープは鍋に戻さない。
- 具材を足すときは、総入れ替えにすること。
多種多様な鍋の素!ちょっと一味加えて我が家の味に!
鍋の素はいろいろと販売されていて、選ぶのにも一苦労です。
一人暮らしの方用にも大家族でも使える用に種類はさまざまあります。
その中でも人気の素をご紹介しますね。
・ミツカン 〆まで美味しいごま坦々鍋つゆ 750g✕3個
豆板醤とラー油に練りごま、すりごまをあわせてまろやかな辛さが後を引きます。
〆にはラーメンを入れてごま坦々麺を。
・ダイショー CoCo壱番屋監修カレー鍋スープ 750g ✕5個
ココイチ監修のもとで完成した、野菜を美味しく食べるためのスープでお鍋を味わいましょう。山椒やスパイスがしっかりきいていて口の中に広がります。
・エバラ プチっと鍋 寄せ鍋(23g✕6個)
野菜を美味しく食べられる王道の寄せ鍋です。
人数に合わせて調整ができるのでとても便利。
・エバラ プチっと鍋 キムチ鍋(23g✕6個)
魚介の旨味を効かせたコクの深い味わいです。
・ミツカン 〆まで美味しい焼あごだし鍋つゆ 750g✕2個
手軽に使えるストレートつゆです。希釈せずに使用できるので、味が濃くなったり、薄くなったりという失敗がありません。
・カゴメ 完熟トマト鍋スープ 750g✕3個
トマトと3種のチーズに魚介だしを加え、コクと旨味の洋風スープです。
〆にはチーズをたっぷり加えてリゾットがおすすめ。
・ヤマキ 豚しゃぶ野菜鍋つゆ 750g✕2個
濃厚なかつおだしにエビの旨味が加わり、だしがしっかり効いているのでつけダレいらずで食べられます。
・味の素 鍋キューブまろやか豆乳鍋 77g✕23個
ごまの風味がアクセントな豆乳仕立てのマイルドな味わいの鍋スープです。
・ヤマキ 地鶏だし塩鍋つゆ 700g✕4袋
地鶏と豚骨の濃厚だしに、生姜を隠し味に加えた旨味の強い鍋つゆです。
・ダイショー 博多もつ鍋スープ みそ味 750g✕2本
コクのある合わせ味噌に唐辛子をピリッと効かせた鍋スープです。
野菜や好みの具材を加えて煮るだけで本場の味が楽しめます。
この鍋つゆを使ってそのままでもおいしいですが、少し変化を楽しむちょい足しの食材もご紹介します。
- ゆずこしょう
- チーズ
- 生姜
- キムチ
- にんにく
- ごま油
- ラー油
- 日本酒
- 七味
- バター
- 味噌
- 大根おろし
- すりごま
- 豆板醤
- コチュジャン
- 塩麹
- カレー粉
途中から入れると、同じ鍋が味変で2度おいしく食べられます。いろいろ試して、我が家の味を作ってみてはいかがでしょうか.
鍋の素を使ってできる料理は?かんたんおいしいアレンジレシピのご紹介!
鍋の素はそのまま鍋に使っても美味しく食べられますが、アレンジして違う料理にも使えるんです。
どうぞいろいろな料理に緒戦してみてください。
<鍋キューブを使って>
・鶏だし・うま塩鍋
チャーハン
材料
ご飯 400g
鶏ひき肉 100g
長ネギ 15cm
卵 2個
鶏だし・うま塩鍋キューブ 2個
サラダ油 大さじ2
作り方
1.ネギはみじん切りにする。鍋キューブは砕いておく。卵は溶いておく。
2.フライパンに油大さじ1を熱して、ひき肉をほぐしながら炒める。
火が通ったら、皿に移しておく。
3.フライパンに油大さじ1を熱して、溶き卵を入れご飯も加えて混ぜ合わせてパラパラになるまで炒める。
4.パラパラになったご飯にひき肉を加えて、ネギと砕いた鍋キューブを炒め合わせる。
5.皿に盛って出来上がり。
うどん
材料
冷凍うどん 1玉
鶏もも肉 100g
長ネギ 15cm(小口切り少々)
油揚げ 1/2枚
水 450ml
鍋キューブ 1個
作り方
1.鶏肉一口大に長ネギは斜め薄切りにかっとする。油揚げは縦半分にしてから1cm幅にする。
2.鍋に水と鍋キューブを入れ、煮立ったら鶏肉を加える。
3.鶏肉に火が通ったら、冷凍うどんとネギ、油揚げを加えて煮る。
4.丼に盛り、小口切りのネギをのせて出来上がり。
<〆まで美味しい 焼きあごだしを使って>
炊き込みご飯
材料
米 1.5合
鶏もも肉 55g
油揚げ 1/2枚
人参 30g
しめじ 50g
こんにゃく 25g
こなべっち 焼きあごだし鍋つゆ 小袋1袋
みつば 適量
作り方
1.米を洗いザルに取って30分位おく。
2.鶏肉を一口大に切り、しめじは石づきを取って小房に分ける。油揚げは油抜きをして細切りにし、人参はせん切りにする。こんにゃくは3mmの厚さで3~4cmにカットする。
3.炊飯器に米を入れ、1.5合の定量水を注ぐ。
4.米の入った炊飯器にカットした材料を入れ、鍋つゆを加えて軽く混ぜ合わせて炊飯にする。
5.炊きあがったら、軽く混ぜて茶碗に盛る。上にみつばをのせて出来上がり。
まとめ:かんたんにおいしく家族団らんに鍋つゆを使ってみよう!
毎日の食事の用意は大変です。
たまにはちょっと手軽に、鍋つゆを使ってみるのはいかがでしょう。
鍋は家族が揃って会話しながら楽しいひとときです。