寒くなって暖房を使うようになると、どこからともなく冷たい風が入ってきて温まらないことはありませんか?
すきま風がどこから吹いてきているのか調べる方法や、その侵入を防ぐ方法があるんです。
とはいっても、どんな方法ですきま風の入ってくる場所を特定して、どんな方法で防止するのかわかりにくいですよね。
- すきま風の起こる原因が知りたい
- どうやってすきま風の侵入経路を調べるの?
- 効果的なすきま風の予防方法を教えて
すきま風が発生して悩んでいる際、上記のような疑問が浮かぶかもしれません。
今回この記事では、「すきま風が起こる原因とその対策方法」についてまとめました。
この記事を読むだけで、すきま風の原因と対策がすぐにわかりますよ。
どうぞ参考にお読みください。
目次
すきま風ってどうして起こるのか?侵入経路をかんたんに判明させる方法とは
冬になって暖房を使うようになると、すきま風に悩み始めるご家庭は多いと思います。
すきま風はなぜ入ってくるのでしょうか。
すきま風が入ってくる原因
実は近年の住宅ですと気密性が高く、すきま風の流入は少ないようです。しかし全く入らないというわけではありません。
また寒くなってくると、すきま風を感じるときが多いですね。
すきま風の原因は、部屋を暖めることによって生じる外気温との温度差にあります。
暖められた空気は部屋の上部に移動し、家のすきまから外へ逃げ出すのです。
この負圧状態は家の中の隙間から、逃げた分の空気を引っ張り込んでしまいます。
部屋の中を暖かくして、屋外との温度差が大きくなればなるほど逃げ出す空気も多くなるでしょう。
その分すきま風も多く入ってくることになるのです。
※負圧:建物の屋内と屋外を比較した際に、内部の気圧が低くなっている状態のこと。
<すきま風の侵入経路チェック方法>
どこからすきま風が侵入してくるのか、かんたんに探す方法があります。
線香やローソクに火を点けて部屋の壁や窓、隣室との仕切り部分や押し入れの中にそっと近づけて煙や炎の動きを見るのです。
チェックする際は家の中をしっかり締め切り、換気扇を1箇所だけつけて空気の流れが一方向に向かうようにしましょう。
この方法で室内から暖かい空気が流れ出す場所や、室外から冷たい空気が入ってくる場所を探し出せるのです。
すきま風を予防する方法は?かんたんにできる方法のご紹介
すきま風を予防すると、電気代や燃料代の経費が大幅に節約できます。
断熱性の高い窓にリフォームしたり、断熱材の入れ替えをしたりせずかんたんに予防する方法があるんです。
すきま風も場所によって対策が異なりますが、まずはドアのすき間風へ対応するのが良いでしょう。
・ユーザー(USER)すきま風ストッパードア用ブラウンU-P675
ドアの下に差し込んで長過ぎる部分をカットするだけ。
適応サイズが厚さ3.5cm以下の敷居で段差がない床です。
・隙間テープ ドア下部シールテープ すきま風防止 冷暖房効率アップ
三重構造と3つの高さのバッフルで、すき間から冷暖気をドアから逃さないものです。
木や金属・塗装枠といったさまざまなドア枠に取付可能な汎用タイプとなっています。
色はブラウン・ブラック・ホワイトの3種類です。窓のすきま風への対策がしっかり行えます。
・KTJ 窓用フィルム 窓断熱フィルム
室内の暖房を外に逃さず、外からの冷気侵入を抑えます。
日光を室内に取り込み、外からの視線を遮る目隠し機能も搭載!
・ニトムズ 窓ガラス 断熱シート
水をつけてかんたんに貼り付け可能です。
3層の特殊シートと空気層で断熱効果大。結露防止にも効果的です。
・断熱シート 窓際ボード 窓ガラス断熱ボード
窓枠に設置して窓からの冷気を防止します。窓枠のサイズにカットして立てかけるだけのカンタン設置です。
まとめ:かんたんな予防策であたたかお部屋を!暖房費の節約にも
高額な費用をかけず、あたたかいお部屋になるなら最高ですね。
すきま風がどこから侵入してくるのか調べたら、場所に応じた対応策を講じてみましょう。
あたたかいお部屋で家族団らんって良いですね。