冬に向かって、今からできる寒さ対策をしていきませんか。
気軽にできる対策をご紹介していきます。
- 部屋の寒さはどこからくるの?
- かんたんにできる寒さ対策を教えて
だんだん寒くなってくると、寒さ対策をしなければと悩みます。
今回この記事では、「お部屋の寒さ対策」についてまとめました。
参考にお読みください。
目次
部屋の寒さってどこからくるのか?寒さを感じる原因とは?
部屋が寒いと感じるときは、室内の熱が外へ流出しているからです。
どのような原因があるのか探してみましょう。
<窓から入り込む冷気>
大きな原因となるのが窓です。
外からの冷たい空気が入ってくるだけではなく、室内のあたたかい空気も冷やされてしまいます。
窓の数が多い家や古い家では、窓サッシのパッキンが劣化して隙間が生じている場合もあるので注意が必要です。
<壁から伝わる冷気>
壁には断熱材が使用されて、外からの冷気が室内に流入しないように作られています。
しかし経年劣化や断熱材不足により、壁から冷気が伝わりやすくなっていることもあるのです。
<床から伝わる冷気>
コールドドラフト現象と呼ばれる、冷たい空気が下にいき、あたた「かい空気は上にいく状態がおきている場合です。
暖房をつけていても寒く感じるときには、床からの冷気が原因かもしれません。
※コールドドラフト現象:暖房器具で温められた室内の空気が、冷たい窓ガラスによって冷やされ、床面に下降します。そのことにより、室内の上部と下部とで大きな温度差が生じる現象です。
すぐできるかんたんな寒さ対策とは?本格的な寒さが始まる前に手立てを
冬になる前に寒さ対策をして、あたたかい冬を過ごしましょう。
<窓対策>
厚手で丈が長めのカーテンに変える
厚手の物や長めのカーテンにするだけで、窓からの冷気が緩和されます。
丈を長めにすると、より効果的です。
裾をたっぷりと床に垂らしたパドリングスタイルという、デザイン性を考慮してもおしゃれになります。
・小窓用 ドレープカーテン (幅100cm✕丈100cm)
・リビング用 カーテン (幅100cm✕丈178cm)
サッシにすきまテープを貼る
すきまテープは安価に購入できます。
経年劣化してきているパッキンにも有効です。
・すきまテープ20m用
窓に断熱シートを貼る
窓ガラス面の冷気を防ぐのに断熱シートを貼る方法があります。
断熱カーテンを合わせて活用するとより効果的です。
冬場のみならず、夏場の遮熱効果もあるので省エネになります。
・窓断熱シート (90cm✕200cm 1本)
・窓ガラス断熱シート (90cm✕1.8m 1枚)
<床対策>
厚手の絨毯を敷く
断熱効果と直接肌に触れたときの冷たさもありません。
絨毯の下にアルミシートを敷くのも効果的です。
・キルトラグ 190cm✕240cm (3畳)
・アルミシート 120cm✕180cm
サーキュレーターを活用する
あたたかい空気は天井に集まりやすいので、サーキュレーターを活用して部屋の温度を均一化させます。
サーキュレーターを天井に向けて風を送ると、空気の循環に役立つのです。
・サーキュレーター リモコン付き
まとめ:寒くなる前の対策で暖かな部屋作りを!
部屋の寒さは半分以上が窓からのすきま風です。
寒さ対策には窓まわりから始めましょう。
暖かな部屋になったら、のんびりくつろぐ時間があっても良いですね。
疲れた体を癒して、明日の英気を養いましょう。