梅雨時の洗濯物、部屋干しって乾きにくいですよね。実は部屋干しに効果的な方法があるんです。
とはいえ、どのような干し方をしたら良いのかわかりにくい部分もあります。
- 洗濯物を早く乾かせる干し方ってあるの?
- 効果的な乾燥グッズを教えて
- 嫌なニオイを防ぐ方法とは?
梅雨時になると、洗濯物にイヤなニオイがついて困っている方がいらっしゃるかもしれません。
今回この記事では、「梅雨時にも安心な洗濯物の干し方」についてまとめました。
梅雨時に限らず普段から活用すると、快適な洗濯が行えます。ぜひ参考にお読みください。
目次
イヤなニオイの原因は雑菌によるもの!雑菌を繁殖させない工夫と速乾がカギ
部屋干しをした洗濯物から嫌なニオイがでる原因は、雑菌が繁殖するために起きるのです。
洗濯物から雑巾のようなニオイがしたという経験はありませんか。
このニオイを防ぐには、洗濯物の乾く時間をいかに短縮するかにかかっています。
<洗濯物の乾かし方>
洗濯物を早く乾かすためには、風に当てるのが一番です。
風通しが良くなる干し方をします。
1.間隔を開けて、風が通るように干す。
洗濯物と洗濯物の間隔を広げたり、筒状の物は真ん中に空気が通るように工夫をして干すと効果的です。
小物を干す際には、内側に短い物で外側には長い物を干してアーチ型にしましょう。空気の循環が良くなって乾きやすくなります。タオルはM字干しや、A字干しがおすすめです。
2.裏返しにして干す。
表より裏側の方が縫い合わせやポケットの厚みが出るので、裏返して干すと乾きが早いです。
3.家電を使う。
a.扇風機を当てる。
扇風機の風を当てて乾く時間の短縮を図りましょう。
b.エアコンを使う。(サーキュレーター)
除湿で風を当てる方法です。サーキュレーターで空気を循環させるとより効果的に乾きます。
c.除湿機を使う。
除湿機から出る乾いた空気を洗濯物に当てます。部屋のジメジメも同時に解消してくれて便利です。
d.乾燥機・乾燥機能(洗濯機)を使う。
浴室に乾燥機が設置されていたら、活用すると便利です。洗濯機にも同様に乾燥機能がある場合は使用しましょう。
洗濯物を早く乾かすためのグッズをご紹介!
梅雨時期に限らず、洗濯が早く乾くと助かります。
乾きを早くする便利グッズはさまざま売られているので、上手に取り入れてみましょう。
グッズ
・速乾8の字ハンガー
8の字部分が回転するので、衣類に隙間を作ると洗濯物は早く乾かせます。衣類だけではなく、靴も干すことが可能です。
・速乾ズボンハンガー
ズボンを広げて干せるので、大変便利です。スライドアームを伸縮すると大きいサイズのズボンにも対応します。
・エアコンハンガー
エアコンに引っ掛けて使用。使用後は折りたたんで収納可能と邪魔になりません。
・パーカー対応ハンガー
乾きにくいフードを持ち上げて干せるので、早く乾かせます。フードをかける箇所は、折りたたみ可能で通常のハンガーとして使用可能です。
・鴨居 物干し掛け
工具不要で鴨居や窓枠・扉枠に取り付け可能です。2個セットなので、物干し竿を通して使用できます。
・窓枠物干し
洗濯物を干すスペースが足りない際、窓枠につっぱり物干しとして活用できます。かんたん組み立てで、収納も竿受けを持ち上げるだけで収納可能です。
・アーチ型ハンガー
肩部分の不自然な型がつかず、型崩れ防止のハンガーです。
・鴨居 ドア枠用物干し
ステンレス製で鴨居やドア枠の厚さに合わせてかんたんに曲げて使用できます。
・カーテン物干し 窓上
使用時アームを下ろすだけで、収納時は目立たないのですっきり使えます。
・壁付 物干し(ASIN:B07CNM927L)
小スペースでスッキリ使えます 窓枠の幅が200cm以上の場所には取り付けできないので注意が必要です。
・シーツハンガー
ダブルサイズのシーツやカーテンと言った、大きなものを省スペースで使用できます。中に空間ができるので、急速に干せます。
・部屋干し対策シート)
洗濯物の間に入れたり、洗濯物の下に置いておいたりして使用します。再生サイン(青からピンクに)が出たら、天日干しして再利用可能です。
・シリカクリン 激取りMAX
洗濯物と一緒にハンガーにかけると、速攻乾燥と消臭します。乾燥(天日干しや乾燥機)させると再生し、繰り返して使用可能です。
まとめ:洗濯物は溜めこまずこまめに洗う!洗い終わったらすぐに広げて干そう!
洗濯物は湿ったままにしておくと、雑菌が繁殖してしまいます。
溜めこまずに早めに洗いましょう。
洗濯物をすぐに干せない場合は、水に浸かった状態で、一時中断にするのがおすすめです。
部屋干し用洗剤や漂白剤をしようするのも効果が出ます。
梅雨時に限らず、通年の習慣にしていくと苦にならなくなります。