暖かくなって活動的になる季節です。
年末にはできなかった場所の掃除も、冬の間に溜まった汚れもすっきりきれいにしましょう。
- 外回りの場所別掃除方法を教えて
- 湿気が溜まりやすい場所ってある?
年末にできなかった大掃除をしようと思った際に、上記のような疑問を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。
今回この記事では、「春の大掃除の仕方」についてまとめました。
どうぞ大掃除の参考にお読みください。
目次
春に大掃除をした方が良い理由とは?年末よりも効果的な理由
年末の寒い時期に大掃除をするより、温かくなってきた春にする方が掃除もしやすいですね。
アメリカではスプリング・クリーニングと言って、春に大掃除をするのが当然のようです。
春に大掃除をするとどのようなメリットがあるのでしょうか。
<時間をかけてゆっくり掃除ができる>
暖かくなってきて掃除をするのが苦になりません。
年末には忘年会やクリスマス、お正月の準備といったイベントが立て続けです。
時期を変えて、ゆっくり時間を取って冬の間に溜まった汚れを落とすのも良いあいであになります。
<屋外の掃除も積極的にできる>
年末には屋外の掃除は手が出しにくいですね。
春の暖かさもあって、庭や玄関、物置の掃除もはかどります。
<汚れが落としやすく>
気温が高いと、汚れ落としも楽になります。
油汚れは気温が低いと、固まってしまい余分な労力がかかるんです。
<梅雨時期前の準備>
梅雨に突入する前に、カーテンやタオルケットといった大物をクリーニングしたり、カビ対策をしたりするには最適です。
湿気やホコリを一掃するのはカビ対策にもなります。
春こそ外回りの大掃除!外壁や窓の汚れやサビの点検も
春になってくると、外回りの汚れも気になります。
屋内だけではなく、外壁や窓もきれいにすっきりしたいですね。
<屋根やバルコニーのダクトのつまり>
屋根やバルコニーのダクトには、飛んできた落ち葉や砂などが詰まっている場合もあります。
排水できずに雨水が溢れては大変です。
きれいに掃除しておきましょう。
<外壁や窓>
天気が良くなってくると、窓の汚れも気になります。
ホースを使って汚れを落としましょう。
窓はスクイージーを使って水気を切るときれいに仕上がります。
・スクイージー
<網戸の準備>
冬の間物置にしまっておいた網戸を出して取り付けましょう。
網戸の掃除は、濡らしたスポンジを両手に持って、網戸を挟んで汚れを落とすと良いです。
片面を雑巾で拭いたりすると、網がたるんでしまいます。
・網戸洗い用スポンジ
湿気が溜まりやすい場所の掃除はどのようにするのが良い?
湿気が溜まりやすい場所はカビの発生に繋がります。
その他にはダニやチャタテムシが活発化するのです。
早めの対処で梅雨時期を快適に過ごしましょう。
<クローゼットや押入れ>
クローゼットや押入れは湿気が溜まりやすく、布団をしまいこんでいる場合は特に注意が必要です。
布団には夜に汗をかいた分の湿気が大量にたまっています。
毎日使用している布団を押入れにしまっている場合は、扉を開けて風通しを良くすることがおすすめです。
風通しが悪い場合は、扇風機を使用して空気を循環させましょう。
・吊り下げタイプ 除湿剤
・タンクタイプ 除湿剤
<靴箱>
靴は足の汗を吸っているので、湿気がたまりがちです。
そのままに放っておくと、カビが発生することもあります。
靴箱も扉を開けて換気をしましょう。
・靴用除湿剤
<寝室>
就寝中に書く汗の量は、成人でコップ1~1.5杯分と言われています。
窓を開けて風を通すようにしましょう。
・除湿器
<窓まわり>
窓は結露によって、湿気が発生しやすくなります。
湿気を放置しておくと、カビの発生にも繋がるので注意しましょう。
・結露がある場合はすぐ拭き取る
・窓を開けて風を通す
上記の事項に気をつけましょう。
<水まわり>
キッチンや洗面所、浴室は特に湿気がたまりやすいので気をつけたい場所です。
お湯を使用すると結露が生じやすくなります。
シンク下に除湿剤を置いて対策するのも良いです。
まとめ:春は新生活の季節!スプリング・クリーニングをして暖かな季節を楽しもう
春の心地よい陽射しを浴びながら、大掃除をしてリフレッシュしましょう。
新しい目的に向かって一歩を踏み出す方もいらっしゃると思います。
身の回りをきれいにして何かを始めるのも良いです。
掃除は習慣づけて、いつも整理整頓していきましょう。