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血管力の低下はしみ・しわ・たるみに影響!血管力を上げる生活習慣とは

血管力が低下してくると、シミやしわができやすくなるということを知っていますか。

日常の生活が大いに関わっていて、毎日の生活習慣を見直すことが大事になってくるのです。

  • 血管力ってなに?
  • 血管が老いるとどんなことが起きるか教えて
  • 血管力を上げるにはどうしたら良いのか知りたい

加齢とともにシワやシミ・くすみが気になり始めたら、血管力を上げる生活に注力していきましょう。

今回この記事では、「血管力を上げるための生活習慣」についてまとめました。

どうぞ記事を参考にして、血管が喜ぶ生活習慣を身に着けましょう。

血管力って何?血管は柔らかく、内壁はなめらかでスムーズな血流!

健康な血管はしなやかで弾力があり、ないへきもなめらかです。

血液もさらさらで滞りなく流れます。

加齢により血管は弾力がなくなり、脂質の多い食事や飲酒が続くと血流も悪くドロドロした血液になるのです。

血管力セルフチェック表

階段をのぼると胸をしめつけられることがある。
インスタント食品や脂っこい食事を好んで食べる。
LDL(悪玉)コレステロール値が高い。
血糖値が高い。
血圧が高い。
最近物忘れが激しくなった。
親や兄弟に心筋梗塞や脳卒中で倒れた人がいる。
手足が冷たく、しびれを感じる。
学校を卒業してから運動らしい運動をしていない。
責任感が強く仕事や家事などで手を抜くことができない。
いつも時間に追われている。
1日に喫煙本数×喫煙年数が400以上になる。

上記で当てはまる項目が

0~4:血管年齢は年相応

5~8:実年齢+10歳

9~12:実年齢+20歳

血管の老化と動脈硬化!健康の鍵は毛細血管を増やすこと

老化すると、血管は硬くもろい状態になります。

動脈硬化も加齢とともに進行する現象です。

動脈硬化は血流を悪くするだけではありません。

血流量に合わせて柔軟に伸縮できず高血圧の原因になったり、狭くなった血管に血栓ができて詰まったりということが起こりやすくなるのです。

動脈硬化は3つのタイプに分けられます。

<アテローム性(粥状:じゅくじょう)硬化>

太い動脈(大動脈・脳動脈・冠動脈)に起こります。

動脈の内膜にLDL(悪玉)コレステロールなどの脂質が粥状になってたまり、血管壁は厚く硬くなるのです。

血管内腔が次第に狭くなります。

心疾患や脳卒中といった脳血管疾患の多くが、アテローム性硬化が要因となっているのです。

<中膜硬化(メンケベルグ型動脈硬化)>

中膜は3つの層(内膜・中膜・外膜)の中で、一番熱く弾力があり強い血圧にも耐えられるようになっています。

中膜にカルシウムが浸みこんでたまって起こる動脈硬化です。

喫煙やストレス、高血圧や腎不全などによりカルシウムの代謝異常が起こり、血液中のカルシウムが石灰化して血管に付着します。

そのため血管は硬くもろくなり、血管壁が破れることもあるのです。

<細動脈硬化>

血管の3つの層全体がもろくなる動脈硬化です。

脳や腎臓の抹消、目といったごく細かい動脈が硬化します。

<毛細血管を増やす>

血液は心臓を起点に全身の血管を巡り、再度心臓に戻ってきます。

この一連の流れをスムーズにするのは、毛細血管です。

毛細血管の働きは下記の通り。

1.細胞から二酸化炭素と老廃物を回収する。

2.免疫細胞を送り、ウィルスや病原菌を撃退する。

3.細胞に酸素と栄養を届ける。

4.ホルモンを運び、情報を伝達する。

5.血流を調整し、体温を調節する。(寒いと収縮、暑いと拡張)

上記の役割があるので、劣化するとさまざまな不調が起こってくるのです。

毛細血管が衰えて血流の悪くなった状態が続くと、毛細血管は消えてなくなってしまいます。

重要な役割の中は、体内の各細胞に酸素と栄養素を届けることです。

同時に不要な二酸化炭素や老廃物を回収する仕事もあります。

肌のシミが増えたり、髪が細くなったり、風邪を引きやすくなったという現象は毛細血管が衰えているサインです。

さあ~始めよう!血管力を上げるための生活習慣

食生活の見直しから始めてみませんか。

栄養のバランスを考えて、3食きちんとよく噛んで食べましょう。

<オサカナスキヤネ>

血液をサラサラにし、血管がピチピチになるオススメ食品8種類を紹介します。

お茶渋み成分のカテキンは、コレステロール値や中性脂肪、血糖値を下げる他に抗酸化作用がある。歯周病を予防する。特に緑茶が良い。
DHA・EPAなどの不飽和脂肪酸が血流を良くする。体脂肪量を低下させる効果もある。
海藻水溶性食物繊維が中性脂肪を吸着して排出する。代謝を促進するミネラルも豊富。
納豆納豆特有の酵素であるナットウキナーゼには血栓を溶かす作用がある。脂質代謝を促進するビタミンB2も豊富。
クエン酸が赤血球の変形体を高め、血流を良くする。クエン酸はブドウ糖の燃焼を促進して、肥満を防ぐ。
きのこきのこ特有の成分であるβ-グルカンが、コレステロール値や血糖値を下げる。血圧を下げ、悪玉コレステロールを排除して動脈硬化を予防する。
野菜ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富。1日350g以上の摂取を目標に。
ネギネギ特有の匂いの素であるアリシンに、血小板凝集抑制や血栓予防、活性酸素抑制作用がある。

上記の食品を1日の食事の中で、取り入れるように心がけましょう。

<適度の運動>

・ウォーキング

忙しい方でも、ウォーキングなら始められます。

スマートフォンに歩数計が内蔵されているので、1日どれくらい歩いているかを計測してみましょう。

20歳~64歳の目標歩数

男性:9000歩

女性:8500歩

65歳以上の目標歩数

男性:7000歩

女性:6000歩

日常生活の中で、意識して歩く機会を増やしてください。

エスカレーターやエレベーターに乗らず、階段を使ってみましょう。

電車やバスに乗った際は、目的地の1つ手前で降りて歩く。

少しずつ歩く歩数を伸ばしてみましょう。

<睡眠>

毛細血管を修復し、血流を良くするために重要な働きをするのは睡眠です。

全身の細胞を修復し、免疫力を強化する成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。

成長ホルモンと同時間帯に分泌されるメラトニンには、強い抗酸化力があるのです。

このホルモンが毛細血管をメンテナンスし、老化や劣化を防ぐのに重要な役割を果たしています。

まとめ:血管力を上げる運動・食事・睡眠を見直して

血管は加齢とともに劣化が進みます。

運動や食事、睡眠を見直すと血管力を向上させることができるんです。

血管のしなやかさを取り戻しましょう。

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